ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』、第2番、第7番 べーム&バイエルン放送響(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU23404
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン『エロイカ』、第7番&第2番ライヴ
べーム&バイエルン放送響

すべてバイエルン放送アーカイヴの正規音源からの復刻。5歳の時に生地グラーツで観た初めてのオペラ『フィデリオ』に始まるベームとベートーヴェンとの出会い。このときの体験が以後の音楽活動の原点になったと本人も述懐しているとはいえ、ベームによるベートーヴェン録音そのものはけっして多いとはいえません。ウィーン・フィルとの全集(70ー72年)完成後に行なわれたバイエルン放送響とのライヴは、あふれる躍動感とキリッと剛毅で構えの大きな音楽づくりがみごと。音質もすぐれています。(キングインターナショナル)

ベートーヴェン
@交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
A交響曲第2番ニ長調Op.36
B交響曲第7番イ長調Op.92
 バイエルン放送交響楽団
 カール・べーム(指)

 録音時期:@A1978年12月7、8日B1973年5月3日(ステレオ)
 録音場所:ミュンヘン、レジデンツ、ヘルクレスザール(ライヴ)


=ベームのベートーヴェン演奏時間比較=
第2番
・BRSO(78年ライヴ)
T10:36+U12:42+V3:54+W7:05=33:37
・VPO(72年セッション)
T10:23+U13:25+V4:11+W7:09=34:68

『英雄』
・BRSO(78年ライヴ)
T15:24+U15:20+V5:54+W12:34=48:32
・VPO(72年セッション)
T14:47+U16:08+V6:03+W12:20=49:18

第7番
・BRSO(73年ライヴ)
T12:35+U9:43+V8:15+W7:23=37:16
・VPO(72年セッション)
T12:13+U9:51+V8:28+W7:05=37:37

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Beethoven: Symphony No.3, Op.55 'Eroica' :1. Allegro Con Brio
  • 02. 2. Marcia Funebre: Adagio Assai
  • 03. 3. Scherzo: Allegro Vivace
  • 04. 4. Finale: Allegro Molto - Poco Andante - Presto

ディスク   2

  • 01. Symphony No.2, Op.36: 1. Adagio Molto - Allegro Con Brio
  • 02. 2. Larghetto
  • 03. 3. Scherzo: Allegro
  • 04. 4. Allegro Molto
  • 05. Symphony No.7, Op.92: 1. Poco Sostenuto - Vivace
  • 06. 2. Allegretto
  • 07. 3. Presto - Assai Meno Presto
  • 08. 4. Allegro Con Brio

総合評価

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意外と賛否両論なんですね。小生はこのディ...

投稿日:2014/02/27 (木)

意外と賛否両論なんですね。小生はこのディスクは「Good」です。エロイカと言う曲が何故奇跡なのか、一番はその構成だと思います。この演奏には仰ぎ見る構成感があります。どっしり構えたドイツの重厚さの上に、足どりがしっかりした旋律と和音。残響が多いホールをしっかり把握したテンポ。ココを強調してほしい、と思うところはほぼ間違いなく押してくれます。武骨だけどツボは外さないオヤジのマッサージみたいな・・。ただ武骨で好ましい推進力だけじゃなく、細かいニュアンス、テンポの揺らぎも出しているので、ベームの芸術が表れている気がします。ベルリンフィルとのブラームス1番に通じるかと。7番も刻みがどっしりした名演。バランス良好、見通し良し。ただ、ベームとしては抉った表現もやはり他の演奏比較では「もっと」と思わせるもどかしさは残ります。2番は同時にクーベリック買ってしまったので、あの靴音推進力の前では残念ながらちょっと。とは言えこのディスク聞く価値は絶対あります!

てつ さん | 東京都 | 不明

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録音年の若い「第7」が聞き応えある。相変...

投稿日:2010/02/07 (日)

録音年の若い「第7」が聞き応えある。相変わらず贅肉のないベートーヴェンだが、フィナーレの推進力はさすがに聞かせる。他の2曲は意外と平凡な出来。「エロイカ」は期待して聞いたがスケルツォの敏感なリズム感以外は正直言って「ベームでなければ」というところは見受けられなかった。又3曲とも右端から飛び出るティンパニには最後まで違和感があり、時に無機的に響いてしまうのが残念。これは完全にマイクが近すぎるのではないか。

kazukun さん | 宮城県 | 不明

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2番と7番が特に素晴らしい。2番、84歳の老...

投稿日:2009/08/08 (土)

2番と7番が特に素晴らしい。2番、84歳の老人の指揮とは信じがたい瑞々しさ。何よりテンポ(とその変化)が自然。そして美しい歌。4楽章の活力も特筆もの。7番(78歳)重量感、緊張感あふれる1楽章、ゆったりと歌いこむ2楽章、後半加速をかけて爆発する4楽章。オケともどもドイツ的魅力充溢のベートーヴェンだ。72VPO(DG)、75VPO東京ライブ(4楽章はインテンポスタイル)をはるかにに上回る。エロイカも堂々とした名演。1楽章など精妙で流石。ただこの曲は構成感、緊張感の強い60年代のベームで聞いてみたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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