ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番 木野雅之、イレイニ&ハンガリー交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00446
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

木野雅之の待望のベートーヴェン協奏曲アルバム!

昨年発売されたメンデルスゾーンとブラームスの協奏曲アルバムから一年。協奏曲アルバム第2弾のリリースです。
「ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と言えば、演奏家であれば誰でも演奏したい王道を行く作品です。
それらのなかでベートーヴェンのみ自分のディスコグラフィにラインアップとして欠けていました。
今回この作品を録音できたことは演奏家として大きな喜びであります。ヴァイオリン演奏におきましては、大変な歴史を誇るハンガリーの演奏家達、オーケストラ、マジャールフィル管弦楽団とのセッションはとても貴重な時間でした。恩師ナタン・ミルシテイン先生のカデンツァと共に、私の半世紀の集大成ともいえる音楽を、是非お聴き頂きたいと思います。」(木野雅之談)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
・ロマンス第1番ト長調 op.40
・ロマンス第2番ヘ長調 op.50

 木野雅之(ヴァイオリン)
 ハンガリー交響楽団
 ペーター・イレイニ(指揮)

 録音時期:2011年3月31日、4月1日
 録音場所:ブダペスト、ハンガリー放送第22スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

堂々たる風格と一つの音もおろそかにしない隅々にまで気持ちの行き届いた丁寧な演奏。作品にふさわしい優美で艶のある音色と深々としたカンタービレ。まさに木野雅之のこれまでの演奏活動の集大成といえるベートーヴェンだ。カデンツァには師匠であるミルシテインの版を使用。(治)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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今春EMIからオイストラフ盤のSACDが...

投稿日:2012/06/26 (火)

今春EMIからオイストラフ盤のSACDが発売されてからというもの,この曲の蒐集に勤しんでいるところです。当然昨年8月にリリースされた本演奏も目につき購入を検討しておりましたが,震災後の収録にもかかわらず,早やこの3月にダイレクトカット盤が投入されたと思いきや,矢継ぎ早にリマスター限定盤の発売を知り,一連の流れに並々ならぬものを感じて発注の運びとなった次第です。さて,肝心の演奏はトラディショナルなヴィルトゥオジティに満ちた堂々たるもの。豪華デジパック収録のライナーによれば木野氏は夜叉・ハイフェッツと並ぶアウワーの高弟,ミルシテインに師事した由。そのためカデンツァはミルシテイン版を採用しております。音質も素晴らしいの一語に尽き,木野氏の超絶技巧を堪能できます。惜しむらくはティンパニの分離がもう一つの感がありますが,それとて総体の超高音質の中では些末なことに過ぎず,文句なく★五つです。昨今のベートーヴェンVn協の高音質盤としてはエクストンと関連深いチャレンジ・クラシックスから一昨年暮れにリリースされたリザ・フェルシュトマン/フリエンド盤を挙げておきたいと思います。こちらは古楽の要素が取り入れられ,本盤と好対照を為しています。因みにカデンツァはシュナイダーハン版を採用,実に興味深いものがあります。また,本邦の弦楽奏者つながりで江藤俊哉/ライトナー指揮LSOのXRCDも是非ご一聴を。アナログ成熟期の1970年収録盤としては若干ヒスノイズが強めに感じられるものの鑑賞を妨げるものではなく,同じくアウワーの高弟,ジンバリストに師事した江藤氏の一音たりとも疎かにしない,悠揚迫らざる格調高い弓使いに感心させられること請け合いです。江藤盤もまた豪華デジパック仕様であり,その高音質とともにパッケージソフト愛好家の所有欲を必ずや満足させてくれるものと言えましょう。

ニッパー君 さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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