ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番−第32番 内田光子

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP1117
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

「今、なにを捨てても弾きたいのがベートーヴェン。」〜内田光子

モーツァルト弾きといえば内田光子、と言われるほどにモーツァルトを集中して演奏&録音した後に、「最も自分の心に近い作曲家はシューベルト」と語ってシューベルトのソナタを選び抜いて8枚のCDを録音し、世界各地でシューベルトを演奏していた内田光子が、「今、何を捨てても弾きたいのがベートーヴェン」だと語り、ここ数年は集中してベートーヴェンの演奏に取り組んでいます。前回2004年に来日公演を行った際もベートーヴェンの最後のソナタ3曲を1夜の演奏曲目に選び、新聞のインタビューに答えて「こんなすごい世界があるのに、なんで私はほかのことをするんだ、とさえ感じてしまう。」と話していました。内田光子曰く、「ベートーヴェンの最後の3曲のピアノ・ソナタは厖大な一つの曲と呼ぶことができる。この3曲の、他に類を見ないベートーヴェン独自の集中力と悲劇性に満ちた荘厳な世界は、ピアニスト、べートーヴェンによる32曲のソナタ群の輝かしい終着点である」とのこと。
 内田は2006年もしくは2007年にソナタ第28番『ハンマークラヴィーア』と第29番を録音をし、このアルバムと合わせて、ベートーヴェンの後期ソナタ全5曲が揃う予定。(ユニバーサル ミュージック)

ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第30番ホ短調 op.109
・ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
・ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111

 内田光子(p)

 録音:2005年6月 スネイプ[デジタル]

内容詳細

理屈では当然の展開として、“旧”ウィーン楽派を制すると宣言して以来悠然と歩みを進めてきた内田のソナタ全集録音第1作、それは最後期の3曲から。自身で詳細な解説を寄せるまでの微細な作品分析と、それを意識させない美音の濃厚な連なりが成す自然体。★(田)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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内田としては出来が良くない。30番などア...

投稿日:2022/08/19 (金)

内田としては出来が良くない。30番などアシュケナージのほうがはるかに深く美しいし、31,32も他のCDに優れたのがある。星2・5ぐらい。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェンのソナタはこんなにも綺麗だ...

投稿日:2012/05/31 (木)

ベートーヴェンのソナタはこんなにも綺麗だったのか!バックハウス系の演奏が好みだった自分には良い意味でショックだった。珠のような音の響きに脱帽です。これはいい!

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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ありていに申し上げるなら「深い」、実に味...

投稿日:2012/03/03 (土)

ありていに申し上げるなら「深い」、実に味わい深い演奏だと思います。内田さんはモーツァルトの音、シューマンの音…それぞれ異なる世界に私たちを誘ってくれるピアニストだと思いますが(その分、ミスタッチは派手だったり。でも気にならない)、ここでの音色に広がる世界はシューベルトの晩年のソナタを聴かせて下さる時と近い気がします。受け取る者によっては、深みにはまり込む、そういう意味では麻薬のような演奏です。 それが今ほぼ1000円で売られているとなると、迷わず購入すべしと思います

ばぶ さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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