ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲第1番、第2番、第4番 仲道郁代、P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル(2SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

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AB
特記事項
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帯なし
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2枚組
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SICC10110
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番、第4番
仲道郁代、パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル


2007年に完結した「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」最終巻の「第30番・第31番・第32番」が2007年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど、日本を代表するベートーヴェン解釈者としての名を一挙に高めた仲道郁代。その仲道によるベートーヴェン演奏の総決算として、2004年6月録音の第3番と第5番『皇帝』(SACDハイブリッドおよびDVDビデオで発売)に続く「ピアノ協奏曲全集」の完結編です。
 収録曲は、ピアノ協奏曲第1番、第2番、第2番の初期形態で終楽章として構想されていた「ロンド変ロ長調」、そして第4番の4曲。対向配置にした弦楽パートに古楽器のトランペットとティンパニを使い、各モチーフの有機的な結びつきを次々に解き明かしてゆくヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルとともに、仲道はそれぞれの作品に込められたキャラクターを鮮やかに描き分けていきます。第1番と第2番は、青年作曲家・ピアニストであったベートーヴェンの姿を彷彿とさせる爆発的なエネルギーに満ち、第4番では円熟を刻印した内省的・瞑想的な作風が支配的であり、古典派とロマン派の橋渡しをした作曲者の真の姿を明らかにしています。(ソニー)

【収録情報】
DISC1
ベートーヴェン
・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
・ピアノと管弦楽のためのロンド変ロ長調 WoO7
DISC2
・ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58

 仲道郁代(ピアノ/スタインウェイ)
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2006年7月12日〜18日
 録音場所:ベルリン、フンクハウス・ケーペニック(旧スコアリング・ステージ)
 録音方式:DSD Recording(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 T.Allegro con brio
  • 02. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 U.Largo
  • 03. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 V.Rondo.Allegro scherzando
  • 04. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 T.Allegro con brio
  • 05. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 U.Adagio
  • 06. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 V.Rondo.Molto allegro
  • 07. ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO7

ディスク   2

  • 01. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 T.Allegro moderato
  • 02. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 U.Andante con moto
  • 03. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58 V.Rondo.Vivace

総合評価

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もともと筆者は、第4番が苦手であまり聞か...

投稿日:2020/10/27 (火)

もともと筆者は、第4番が苦手であまり聞かないが、この演奏はいい。この曲に関しては、出だしよりも、終楽章のオーケストラの咆哮の方が印象に残るが、古楽演奏を意識したせいか、新奇に聞こえた。出だしが目新しさもあって、「なるほど、こういうベートーヴェン演奏もありか!」と妙に納得した。演奏も華美に流されることなく、しっかりしていた。管楽器、弦楽器の各パートのバランスもいい。第2番もなかなかいい。満点は付けられないが、ベートーヴェン弾きとしての仲道の真価が発揮された好演であった。

ジョージFNAQ さん | 京都府 | 不明

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はじめに、何が残念といって、この国宝級と...

投稿日:2015/08/13 (木)

はじめに、何が残念といって、この国宝級ともいえる仲道郁代のベートーベンシリーズの掉尾を飾る一枚の装丁の安っぽさ。ムダに大きい四枚用ケースに放り込まれた白黒表紙のライナーノートも。ソニーさん、少しは考えてみなかったの? 再販するなら、通俗的な解説も追加して庶民や子どもにも楽しめるようにしてほしいところ。  ピアノは3/5番と同じく古今東西をつうじてみても最高のベートーベンでしょう。  オケ、1/2番はこれがウイーンフィルだったらなと思いながら聴きましたが、3/5番ほどには違和感をもちませんでした。4番は、ピリオドなんだからそんなに無理して鳴らさなくていいんじゃないの?それならモダンでやればいいのに、小編成のBPOとかさ、と思いつつも・・「うーん、もうこれでいいよ。五曲全体として、仲道郁代とヤルヴィとカンマーフィルの芸術作品として納得したよ、ありがとう」って感じでしょうか。  「5番は聴いたことあるけど1/2番とかどんな曲なんだろう」って人なら二巻セットで揃えていいと思います。  なお、CD層も素晴らしい音質です。微妙なタッチやペダル使いを探究的に聴くならSACDの方がより鮮明ですが、CDの方が肌に馴染んだ感じがしました(3/5番のレビューで書き忘れましたが、CD層だとピアノとオケの音のバランスもいいし、私にとってのオケの違和感も緩和されたように思いました)。  音質と演奏だけなら★5個としたいところですが、とにかく装丁が残念すぎて★4個。 ・・くどいようですが、これだけは、ホンっとに残念(涙)・・・・

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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新解釈や新奇な仕掛けは全くないが、聴いて...

投稿日:2013/05/16 (木)

新解釈や新奇な仕掛けは全くないが、聴いていて実に楽しい演奏である。録音も極上だ。なにより、こちらの06年録音の3曲は、ピアノと管弦楽のミキシングのバランスが適切で、ピアノと各パートの親密な対話が聴きとれるのがよい。ここで完成した全集を突破口にして、ピアノソナタ全集も世界市場向けにRCAレーベルから適正な価格で発売してほしいものだ。日本人だけが聴いているのはもったいない世界屈指のベートーヴェン演奏なのだから。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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