ベルリオーズ(1803-1869)

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CD

Symphonie Fantastique: Karajan / Bpo

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG1170
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カラヤン3度目の録音。ベルリン・フィルのものすごく厚みのある響き、艶やかな色あいなどが非常に壮麗・壮大な雰囲気を醸し出している。この演奏に慣れてしまうと、他の演奏は軽くて聴けなくなる可能性が多分にある。5楽章の壮重な鐘(確かどこかの教会のはず)も印象的。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 幻想交響曲

総合評価

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幻想交響曲の中でも群を抜いて美しい。 カ...

投稿日:2013/05/18 (土)

幻想交響曲の中でも群を抜いて美しい。 カラヤンの全盛期でアナログ末期の優秀録音、 今、アバド盤、デュトワ盤を聴き比べてみたが カラヤンのすごさを感じた。 1楽章の導入部、4楽章のド迫力、5楽章フィナーレの 見事なまとめ方、どれをとっても帝王カラヤンだ。 ただひとつ、このCDのジャケット写真はいただけない オリジナルの不気味な鳥が横向いている写真のほうがいいのだが・・・ これと同様にDGのガレリアシリーズでヨッフムの「カルミナ・ブラーナ」 を所有しているが、やはりそっけない。 イメージは大事ですぞ。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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カラヤン3度目の幻想交響曲。 過去に54...

投稿日:2011/07/08 (金)

カラヤン3度目の幻想交響曲。 過去に54年、64年、74年(本盤)とほぼ10年間隔で録音を行っていますが、これが最後になってしまいました。 この録音が彼にとっての完成形なのか、はたまた只単に機会が無かったのか? 晩年には「未完成交響曲」やモーツアルトとのカップリングで演奏会では頻繁に演奏されたようですし、88年の来日最終日はこの曲が演目に上がっていたようなので、晩年になっても想い入れがあった曲だったのでしょう。 さてこの演奏ですが、カラヤンは作曲者が付記しているように、失恋体験を告白することを意図した標題音楽として忠実に再現しています。 それは作曲者の意図しているところと言うよりもカラヤンの美的感覚に脚色された感が強い印象かもしれません。 ベルリオーズが演出しようとしたサイケディックさまでも極上の美しさをもって幻想的に仕上げています。 とくに第1楽章の「夢、情熱」がこの曲中では白眉です。 むせ返るような、やるせない恋の感情を、弦楽器群と木管楽器群の見事なアンサンブルで表現しています。 やはりこの当時のBPOは上手い! 舞踏会の優雅さは言うに及ばず、失恋の空虚さを表現した野の風景までもが独立した小品としての完成度に達しています。 そして毒々しい狂気的な印象がある「断頭台への行進」や「ワルプルギスの饗宴」までも美しく、そして上品に創り上げています。 最後の最後まで張り詰めた緊張の糸が途切れず、一気にクライマックスを作り上げるところはカラヤンお得意の構成です。 さすがにカラヤンにこの手の楽曲を演奏させると上手い! とにかく、美しさではこの盤の右に出る演奏にはお目にかかっていません。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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カラヤン/BPO全盛期の録音で、細部まで美し...

投稿日:2011/06/13 (月)

カラヤン/BPO全盛期の録音で、細部まで美しく仕立てた演奏。特に、洗練の極みの第2楽章と堂々たる終楽章が秀逸。重量感あふれるBPOから軽妙な色彩感を見事に引き出した名演と言えるが打楽器の低域がカットされすぎていて迫力が減退している。64年盤のような素直な音が良い(演奏もあちらがより優れている)。

ワレンペラー さん | 広島県 | 不明

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