ベルリオーズ(1803-1869)

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CD

Symphonie Fantastique: Goossens / Lso

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC7301
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

グーセンスとは…何とも懐かしい名前が登場。それもそのはず、録音されてからもう35年以上の年月が経過している。しかしそれを感じさせない録音の質の高さは一聴に値する。演奏は今日的な水準からすると少々ラフだが、ライヴ的な感興の高まりが面白い。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 幻想交響曲

総合評価

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 名録音と音に聞こえたグーゼンスの幻想、...

投稿日:2014/08/20 (水)

 名録音と音に聞こえたグーゼンスの幻想、実は今回初めて聞く。所有の幻想は結構溜まっているので躊躇の中で購入。結果はやや幻滅か。演奏に限っての感想をい云えば、1楽章は凡演、2楽章はまずまず、3楽章は遠来の雷鳴でのティンパニーも音だけ大きく響きとしては不満、4楽章に至っては凡演もいいところ。全5楽章の中で4楽章を先ず重視しこの表題音楽を楽しむ小生にとって「何だこりゃ?」である。管楽器も一部の楽器だけが右端で飛び出して聞こえるが、肝心の金管アンサンブルが響いて来ない。これで何処が名録音と云えようか。5楽章の鐘の音は珍しくリアルで好感はある。テンポを変えて行くクライマックスに於ける音の盛り上がりにはやや満足感は得られるが総じて期待はずれではあった。録音に関しても当時としては話題となった35_フィルム録音だが、昔年の感は否めない、音場バランスも時に乱れ打楽器などは篭りがち。名録音の誉れは過去の幻想か?クリュイタンスやマルケヴィッチ果てはミンコフスキーと比較するには酷ではあろうが、録・演ともやや期待はずれである。

ベルゲンスキー さん | 兵庫県 | 不明

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帯域バランスや音像の並び方などは、最新の...

投稿日:2014/04/28 (月)

帯域バランスや音像の並び方などは、最新のDSDで録られたものと真っ向勝負出来る優秀録音。ただ、ここまで似せてしまうマスタリングもどうかな、もう少しアナログ臭い線の太さが残っていても良かったかな、と個人的には思います。まあ、元々そういう録音の傾向はあったので、無い物ねだりかも。演奏は年代を考慮すれば立派なもので、終楽章の鐘はリアルで面白いです。

orisuke さん | 新潟県 | 不明

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 ヴァンガードのSBMリマスター盤を所有し...

投稿日:2014/04/17 (木)

 ヴァンガードのSBMリマスター盤を所有しているが、SACDで買い直した。話題となっている5楽章の鐘はもちろん素晴らしいが、3楽章の描写にも感心した。弦の響きがとても落ち着いていて、ホール(ウォルサムストウ・タウンホール)の素晴らしさがよく分かる。このホールには名録音が多いということを再認識した。またコールアングレの問いかけに対してオーボエが答えず、かわりに遠雷が聞こえる、という孤独感あふれる場面でのティンバニもよく表現されている。距離感のある響きは味わい深い。じっくりと浸れる録音である。これで、エヴェレスト録音のクリップスによるベートーヴェン交響曲全集の発売がますます楽しみになった。一日も早く実現してほしい。

C.G.A さん | 愛知県 | 不明

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