7つのオラトリオ全曲　ベルニウス、マギーガン、ペーター・ノイマン、ホルガー・スペック(13CD)

ヘンデル:7つのオラトリオ全曲(13CD)

ヘンデルはさまざまな作品を書きましたが、オラトリオは中でも最も重要な分野のひとつ。オペラに対抗すべく書かれた意味合いも強いヘンデルのオラトリオは、通常のオラトリオの宗教的な性格とは異なり、ドラマティックな要素も多分に備えており、さらに合唱が活躍する場面が多いことから迫力・高揚感にも素晴らしいものがあります。
　今回、ドイツのCARUSレーベルから登場するセットは、縦13cm、横13cm、深さ4cmの紙ボックスに、紙ジャケット入りCD13枚と、55ページの欧文解説書、83ページの欧文歌詞が封入されたもので、評判の良かった音源で構成されています。
　参考までにかつてのジャケット画像を表示しておきます。（HMV）

【収録情報】

---

Disc1-2
● ヘンデル:オラトリオ『世の罪のために苦しみ死にたまいしイエス』(ブロッケス受難曲) HWV.48

　マルクス・ブルッチャー(エヴァンゲリスト:テノール)
　マルクス・フライク(イエス:バリトン)
　ニーレ・グラムス(シオンの娘:ソプラノ)
　ジェイムズ・オクスリー(ペテロ:テノール)
　ケルン室内合唱団
　コレギウム・カルトゥシアヌム
　ペーター・ノイマン(指揮)

　録音時期:2009年5月17-19日
　録音場所:シャフハウゼン
　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
　既発品番:83428 (CARUS)

---

Disc3-4
● ヘンデル:オラトリオ『アレクサンダーの饗宴』 HWV.75
● ヘンデル:オラトリオ『聖チェチーリアの祝日のための頌歌』 HWV.76

　ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)
　ヴァージル・ハルティンガー(テノール)
　コンスタンティン・ヴォルフ(バス)
　ケルン室内合唱団
　コレギウム・カルトゥシアヌム
　ペーター・ノイマン(指揮)

　録音時期:2008年10月25-27日
　録音場所:ケルン
　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
　既発品番:83424 (CARUS)

---

Disc5-6
● ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』 HWV.54

　アントニア・ブーヴ(ソプラノ)
　テリー・ウェイ(カウンターテノール)
　ミヒャエル・ホフマイスター(カウンターテノール)
　ヤン・コボウ(テノール)
　コンスタンティン・ヴォルフ(バス)
　マルクス・フライク(バス)
　ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル
　古楽アンサンブル「レ・ファヴォリート」
　ホルガー・シュペック(指揮)

　録音時期:2008年6月1-4日、9月29日
　録音場所:ドイツ、ラスタット
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
　既発品番:83423 (CARUS)

---

Disc7-8
● ヘンデル:オラトリオ『快活の人、沈思の人、温和な人』 HWV.55

　マリア・ケオハネ(ソプラノ)
　ジュリア・ドイル(ソプラノ)
　ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
　アンドレアス・ヴォルフ(バス)
　ケルン室内合唱団
　コレギウム・カルトゥシアヌム
　ペーター・ノイマン(指揮)

　録音時期:2012年10月21-24日
　録音場所:ケルン
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
　既発品番:83395 (CARUS)

---

Disc9-10
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56

　キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
　ダニエル・テイラー(カウンターテノール)
　ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
　ペーター・ハーヴェイ(バス)
　シュトゥットガルト室内合唱団
　シュトゥットガルト・バロック管弦楽団
　フリーダー・ベルニウス(指揮)

　録音時期:2008年12月26-30日
　録音場所:Gonningen
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
　既発品番:83219 (CARUS)

---

Disc11-13
● ヘンデル:オラトリオ『ソロモン』 HWV.67

　ティム・ミード(ソロモン:カウンターテノール)
　ドミニク・ラーベル(ソプラノ)
　クラロン・マクファーデン(ソプラノ)
　マイケル・スラッテリー(テノール)
　ロデリック・ウィリアムズ(バス)
　ウィンチェスター教会合唱団
　ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
　ニコラス・マギーガン(指揮)

　録音時期:2007年5月26日
　録音場所:ドレスデン
　録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
　既発品番:83242 (CARUS)