CD

組曲『王宮の花火の音楽』、組曲『水上の音楽』 クーベリック&ベルリン・フィル

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5239
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200
ヘンデル:組曲『王宮の花火の音楽』、組曲『水上の音楽』
クーベリック&ベルリン・フィル


テムズ河での舟遊びのために作曲されたと伝えられる、ヘンデルの管弦楽曲の代表作『水上の音楽』。戦争の終結を祝う戦勝祝賀会の花火大会のための音楽で大規模な軍楽隊によって初演された『王宮の花火の音楽』は初演時には管楽合奏版でしたが、後に管楽器を減らし弦楽合奏を加えた版が新たに出版されました。
 誠実味溢れる指揮で世界中の音楽ファンを魅了し続けたクーベリックとベルリン・フィルハーモニーによる定評のある演奏です。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
ヘンデル:
・組曲『水上の音楽』(クリュサンダー版)
・組曲『王宮の花火の音楽』

 ヴェルナー・マイヤー(チェンバロ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)

 録音時期:1963年3月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 高精度ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

数多くあるクーベリックとBPOの録音の中でも異色のバロック・アルバム。ヘンデルの組曲2作品を収録。現代オーケストラの響きを十分に引き出して、小編成とは思えぬスケールの大きな華麗な演奏を展開している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
演奏については皆さん良いことを書かれてい...

投稿日:2021/02/23 (火)

演奏については皆さん良いことを書かれているので、私は少し違う角度から… この時期のベルリンフィルのサウンドは独特です。 もちろんいつの時代もオンリーワンの超一流オケですが、カラヤンサウンドが定着し始めたこの頃は重厚かつブリリアント録音が特に目立つ。 録音技術も飛躍的に良くなった時期で、私は個人的にこの年代のベルリンフィルが大好きだ。

マンボウ さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
古楽器演奏が主流となっている現在でも、決...

投稿日:2013/11/07 (木)

古楽器演奏が主流となっている現在でも、決して色褪せないモダン楽器演奏による不朽の名盤!初めてこの盤を見たときは、クーベリックが「水上の音楽」を振るなんて、と少し驚いたものでした。実際に聴いてみると本当に素晴らしい演奏で、録音は1960年代で古いのですが音質も良いです。はじめにも述べたように、最近は古楽演奏の録音ばかり見られますが、モダンオーケストラもこの流れに臆せず、もっと演奏してほしいと思います。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
☆
私がクラシック音楽を聴き始めた頃、ヘンデ...

投稿日:2012/04/13 (金)

私がクラシック音楽を聴き始めた頃、ヘンデル「水上の音楽」と言えばその頃全盛に差し掛かった各室内管弦楽団或いはちょつとそれより編成人数を多くしたオーケストラによるレコードが多くフル・オーケストラによる本盤の様な演奏盤はマァいろいろ演奏使用版がバラついていたとしてもまだ数える位しか・・・そう、クーベリック/BPO、セル/LSO、ベイヌム/ACO、カラヤン/PHO等々・・・身近にはありませんでした。その中でBPO分は・・・BPO自体の演奏する「水上の音楽」は確か1950年代りレーマン指揮のもの、この1963年クーベリック指揮(録音当時49歳)のもの(クリュザンダー版というのを使っているそうです)そして1980年代ムーティ指揮のものその他でそれこそBPOにはマイナーな対象曲であり本盤演奏はこういった状況からその演奏を踏まえ・・・・大体クーベリックのバロック音楽演奏というだけでも今から考えると珍しいですね・・・・存在感のあるものとなっております。今や室内管弦楽団でも古楽器による演奏が主流となつて久しい時改めて聴き直しますとそのオーケストラのそれもBPOの充分なサウンドは懐かしさだけではなく私たちへの「音楽」の意味を再確認させてくれたりしますね。演奏タイムは「水上の音楽」が18曲で54’38、「王宮の花火」が6曲17’12と若干ゆったり歌う曲が多いのですが時には曲が変わるとクーベリックの熱が映ってやや前詰まり気味の運びもありそこをカラヤン時代に入りつつあったBPOの素晴らしいキラキラ感あるアンサンブルと特に管楽器、チェンバロのセンス良さがカバーして中々華やかさのある良い加減な仕上がりになっております。他の演奏と聴き比べて演奏使用版の違いによる印象の違いもバカには出来ませんね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0

ヘンデル(1685-1759)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品