ブーレーズ、ピエール(1925-2016)

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CD 輸入盤

レポン、二重の影の対話 ブーレーズ&アンサンブル・アンテルコンタンポラン

ブーレーズ、ピエール(1925-2016)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4576052
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

【収録情報】
ブーレーズ:
・レポン(1981-84)
・二重の影の対話(1985)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 ディミトリ・ヴァッシラキス(ピアノ)
 フローラン・ボファール(ピアノ)
 フレデリック・カンブルラン(hp)
 ヴァンサン・ボーエ(vib)
 ダニエル・チャンポーニ(シロフォン、グロッケンシュピール)
 ミシェル・セルッティ(ツィンバロン)
 IRCAM(電子音響技術)
 アンドルー・ジェルゾー(エレクトロ=アコースティック・リアリゼーション)
 アダン・ダミアン(cl:二重の影の対話)
 ピエール・ブーレーズ(指揮)
 録音時期:1996年9月
 録音場所:シテ・ド・ラ・ムジク
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Rhythmique
  • 02. Dialogue de l'Ombre Double
  • 03. Tres Modere
  • 04. Tres Vif. Strident
  • 05. Modere - Fantasque

総合評価

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このCDは当たりだった。器楽と電子楽器の融...

投稿日:2021/02/13 (土)

このCDは当たりだった。器楽と電子楽器の融合による2作品が収められている。1っ曲目のReponsは1982年の最初の版が17分、第2版が35分、1984年の第3版が45分となっているが、この録音は1984年の第3版に基づいており、しかしそれと全く同じではなく42分の長さなっている。器楽と電子楽器のコンビネーションによるテーマを突き詰めたような極めて密度の濃い作品に仕上がっている。アンサンブルの集中度も高い。2曲目は男女の影の対話をテーマにした作品で、クラリネットのソロが素晴らしい。どちらもSix loud-speakerを採用しており、通常の2Wayのオーディオでもホールと同じ効果が出るように専用のソフトウェアを持ちて編集してあるそうで、非常に鮮明かつ立体感のあるサウンドになっている。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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現代音楽のなかで屈指の美しさを持つ名曲だ...

投稿日:2020/01/13 (月)

現代音楽のなかで屈指の美しさを持つ名曲だと思います。ピアノ・チェレスタ・ツィンバロン・ハープなど、水が滴るような響きに魅せられます。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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ぼくはあまり現代音楽には詳しくないが、こ...

投稿日:2010/01/27 (水)

ぼくはあまり現代音楽には詳しくないが、この曲は素晴らしいといえよう。呼応(反復語法ではない)を全面に押し出した作風(スピーカーを揃えないとわかりにくい)だが、メシアンに影響された洗練された和声が随所に顔を出しており、エスプリさえ感じさせるのだ。2重の影の対話はさらに呼応が強くなる。それにしてもブーレーズの木管の使い方は、レポンも含めて唸らされる。革新性は当然だが、保守的配慮も見られる当ディスクは誰の耳にも馴染みやすく、是非手元に置きたい一枚といえよう。

宇野珍会長 さん | 埼玉県 | 不明

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