内容はファン待望の物でイイと思いますが、値段に疑問。アメリカでは6300円くらいで買えるみたいですが。

４バージョン入っているとはいえ、どうしてこんなに高いのか。ＨＤ版はどうして全バージョン入ってないのか。アメリカ版と比べると、値段・内容共にあまりにもがっかりだ。

何故今まで出なかったのかな、と不思議でした。願わくば、最初のバージョン（ナレーション入り）も、収録されていることを期待します。 切ないまでに美しい雨の中の涙を、最高のエディションで見たいっす。

オリジナルの劇場公開版とか色々入ってますが、高いよね。これならむしろ同時発売の次世代ディスクを買った方が良い気がしてきました。プレーヤー、持ってないけど…。いずれにしても、再発自体は、素直に嬉しいです。

ようやく正規の音源が登場したと思ったのに、実際には７分２０何秒かあるという名曲「End Titles」の全長版が収録されていないのには失望しました。 いつまでも「ブレードランナー」の事を騒がれるのはうんざりでしょうし、ヴァンゲリス自身、商業的な部分にはあまり関心も無いのでょうが、結果的間接的にまたしても海賊版業者を喜ばせるような事になってしまったのではないでしょうか。 本当に残念です。

”It is simply a masterpiece! The tracks such as ’End Titles’, ’Love Theme From Blade Runner’, ’Memories Of Green’, ’Rachel’s Song’ show as Vangelis has been an eternal, classical artist. After all, he ’integrated his eletronic soundscapes perfectly into the film-noir ambience of Ridley Scott’s clautophobic future...’”

ＬＤを持っていますが、近未来物の傑作といえるのではないでしょうか？ 宇宙に簡単に行かれるほど技術が発達した時代にあって、酸性雨が降る何故か疲れきったロス・アンジェルスのとあるチャイナタウンの描写が印象的でした。人間の身勝手が作り出したレプリカントの儚さに胸を締め付けられます。ハリソン・フォードの渋さ、ルトガー・ハウアーの異様さ、ショーン・ヤングの可憐さ。配役もピッタリ決まっています。ＤＶＤは出ないのでしょうか？

１０年経とうが２０年経とうがこのアルバムの魅力は変わらないと思う。

タイトルナンバーではとにかく完成度の高いオーケストレ ーションを堪能出来ます。白玉系の重厚なストリングスに パルスレーザー砲の如く連綿 と脈打つシーケンスパターン 要所要所で効果的に打ち鳴らされるティンパニー、ゴング。クラシカルな手法を用いながらも、シンプルかつ荘厳に仕上げてしまう彼のアレンジの才も見事です。生と電子による高次元サイバネティック融合に1982年の時点で最も 成功していると思われる唯一 無比の作品です。・・最高！

最初に観たのはすごく小さい時兄の横ででした｡強烈な衝撃で子供ながらにﾛｲの昇華に泣きました｡ 今でも素晴らしいと思うし何度でも泣いてしまいます｡感動は子供の時以上です