CD

交響曲第5番 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC3534
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベリー・ベスト・クラシック1000
キング・クラシック最強ベーシック・シリーズ誕生。

「ドイツ・シャルプラッテン」「キング(ファイアバード/セブンシーズ)」「クラーヴェス」のレーベルから過去に評判の良かった盤を50タイトル厳選して1,000円(税込)で再発売(2枚組は税込1,700円)。手軽にホーム・クラシックを楽しみたいライト・ユーザーから、レーグナー&読売日本交響楽団のベートーヴェン全集、スイトナーのブラームス全集などをこの価格ならコレクションに加えておきたいと思うクラシック・マニアまで、幅広い購買層にアピールする廉価盤クラシック最強シリーズの登場です。(キングレコード)

スイトナー/ブルックナー:交響曲第5番
スイトナーによるブルックナー交響曲全曲録音は1986年の「8番」に始まり、1年1曲のペースで「1番」「4番」「7番」「5番」まで進んだところで病気により中断してしまいました。しかしながら9番以外の名曲は録音されたのは幸いなことでした。本シリーズの録音はベルリン・キリスト教会での残響の綺麗なことが大きな特長となっています。

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(原典版)
 シュターツカペレ・ベルリン
 オトマール・スイトナー(指揮)

 録音時期:1990年1月
 録音場所:旧東ベルリン、キリスト教会
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

スウィトナーによるブラックナー交響曲全曲録音は、86年の8番にはじまり、1年1曲のペースで1、4、7、5番まで進んだところで病気により中断。しかし、9番以外の名曲が録れたのは幸いだった。録音はベルリン・キリスト教会で、残響が美しいのが特徴。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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1990年スイトナーはシュターツカペレ・ベル...

投稿日:2018/06/14 (木)

1990年スイトナーはシュターツカペレ・ベルリンを辞するとともに指揮活動を停止している 手の震えが原因だというドキュメンタリーをTVで見た記憶がある だが前年東ドイツが消滅したことと無関係ではないと踏んでいる このブルックナー第5交響曲は最後の録音の一つだ 残されたブルックナー録音5曲中の白眉でもある 演奏は自由にテンポを動かしてスイトナーらしい豪放さと繊細な抒情性を歌い込んだように見えるのだが これほどブルックナーが開眼した”スタイル”を理解した演奏はない 慥かにスコアにないテンポ変化やフレーズの対照性を際立たせようとして差異を拡げたり間を置いたりしたために幾分ギクシャクが生じている だが第5交響曲の素顔とその魅力を伝えて止まない スケルツォで時を喰ったが 基準演奏時間65分にほぼ沿っていて楽曲の流れを損なっていない もしこの演奏が”速い”と思う方は是非一度スコアを読んでみるといい ブルックナーが何を書いたのか知って 新たに”第5番”を聴かれれば 130年前のシャルクだけではなく多くの指揮者が恣意によってブルックナーを捻じ曲げてきたことが分かる そしてこのスイトナーがいかに優れた指揮者であるかも知れよう あなたも真のブルックナーの仲間になっては如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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オトマール・スウィトナーは手兵ベルリン・...

投稿日:2018/02/01 (木)

オトマール・スウィトナーは手兵ベルリン・シュターツカペレと組んでブルックナーの交響曲全曲録音を1986年から開始したが、途中で体調を崩しこの第5番を録音した後で療養生活に入り事実上引退した。本盤はそのキャリア最晩年の1990年1月、旧東ベルリン、キリスト教会でのセッション収録。やや速めのテンポ設定で、精力的でキリリと引き締まった快演。気宇壮大というタイプではなく中庸でバランスの取れたタイプだが、体調の悪さによる衰えは一切感じられないのはさすが百戦錬磨のカペルマイスター、スウィトナーの芸の力の高さであろう。音質良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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なかなかに面白い演奏。現在こういう演奏を...

投稿日:2013/01/13 (日)

なかなかに面白い演奏。現在こういう演奏をする指揮者はいないだろう。テンポにやや一貫性が感じられないところがあるが、要所要所の盛り上げ方が上手く、決して飽きさせない。それと、SKDの重心低めの音色がブルックナーにマッチしており、それだけとっても魅力的な演奏。

うるさい高校生 さん | 山形県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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