CD 輸入盤

交響曲第5番 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団(1977)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0116
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ケーゲルのブルックナー
待望の再発売! 新リマスタリング!


1999年にドイツのODE CLASSICSより発売されたヘルベルト・ケーゲルのブルックナー・シリーズは、演奏内容の面白さで話題になりましたが、その後、レーベルが解散してしまったため入手できない状態となっていました。
 今回、ヴァイトブリック・レーベルでは、ケーゲル未亡人承諾のもと、中部ドイツ放送からライセンスを得て、新たにマスタリングしなおして再発売の運びとなり、先の交響曲第3番と第4番に続いて第5番と第6番がリリースされることとなりました。
 演奏はすべてライプツィヒ放送交響楽団。状態良好なステレオ録音です。ホールはライプツィヒのコングレスハレで、残響は長めにも関わらず各パートの明晰さは十分に保たれており、ブルックナーに必須の条件がきちんと備えられています。


【交響曲第5番】
基本的に原典版によっていますが、一部に変更が加えられた個性的な演奏。特に終楽章コーダでは主題リズムをティンパニが叩くという面白さで、作品の構造を強調表現するかのような演奏は興味深いところです。

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
 第1楽章 (19:53)
 第2楽章 (16:12)
 第3楽章 (10:58)
 第4楽章 (22:44)

 ライプツィヒ放送交響楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

 録音時期:1977年7月6日
 録音場所:ライプツィヒ、コングレスハレ
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

総合評価

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4.5

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DRAからKegelのブルックナーシリーズが発売...

投稿日:2017/02/25 (土)

DRAからKegelのブルックナーシリーズが発売されて話題になったのは、もう20年も前のことだっただろうか。3番から9番まで、4番7番9番がそれぞれ2種類の、計10枚に及ぶシリーズだったが、とにかく聴いていて面白く、興味深く、気が付くとたちどころに10枚揃ってしまったのを憶えている。 あれから20年以上たった今でも、4番(‘60年)と、9番(‘69年)は最高の愛聴盤であるが、最初に「中でも最高の一枚」に感じられたのはこの第5番だった。 いま久々に聴きなおしてみて、やはりすごい演奏だと思う。幻想性を感じない、クリスタルなブルックナーであるというだけでも異様なのに、リスナーをノせる扇情的な味付けは、他の第5番の演奏では体験できない。ただやはり気楽に「聴いてみるか」という気にならないところが、この演奏の限界なのだろう。よって★一つ落としてW評価となった。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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ビゼーやベトヴェンなどで、実にユニークで...

投稿日:2014/03/11 (火)

ビゼーやベトヴェンなどで、実にユニークで聴きごたえある演奏をする指揮者だと思った。今回、私の中でお気に入りのブルックナー5番があること知り、を聴いてみた。相当期待して聴いたのだが、これはいただけなかったなぁ。4楽章のフィナーレなんかは、賑やかなんだけど個々の楽器が好き勝手に鳴って協調してない様に感じた。これは面白くない。ジャケットはとても面白いのに・・・

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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ブルックナーの伝記や評伝を読むと、必ず「...

投稿日:2011/04/18 (月)

ブルックナーの伝記や評伝を読むと、必ず「ブルックナーは気が弱く、他人の意見に左右された」と書いてある。私にはどうにも納得しがたい。これほど独創的な交響曲を書いた人が音楽史に存在するだろうか。習作交響曲や序曲を聴くと、元々メンデルスゾーン、ブルッフ程度の曲を書く力を持っていたことがわかる。人の意見に左右されるならば、普通この路線でいくだろう。ケーゲルはブルックナーの前衛性に徹底的に焦点を当てた解釈を聴かせる。各声部は激しくぶつかり、金管は気でも狂ったかと思うほど爆発的に咆哮する。オルガン的な響きはかけらもなく、フォルテは耳が痛いほど。ブルックナーの音楽がとんでもなく異質なものであることを再認識させる怪演である。5番、6番、9番が大推薦。8番がそれに継ぐ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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