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【中古:盤質AB】 交響曲全集 マンデアル&クルジュ=ナポカ・フィル(10CD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

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AB
特記事項
:
帯付
コメント
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10枚組BOXセット
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ERT1013
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブルックナー交響曲全集(10CD)
クリスチャン・マンデアル


チェリビダッケの薫陶を受けたルーマニアの名指揮者、クリスチャン・マンデアルによるブルックナー交響曲全集です。アナログ・ステレオ・スタジオ録音。録音時期は1984年から1989年。チャウシェスク政権崩壊直前の動乱時期によくぞ頓挫することなく完成に至ったと敬服するほかありません。マンデアルは、1946年生れですから、録音当時は30代後半から40代前半ということになります。これだけの大企画を任されるだけに、演奏内容は驚きの完熟振りで、歌に満ち、艶やかな音色、余裕のあるテンポ(全曲ゆっくりめです)が採用されています。ある意味、同郷のチェリビダッケの解釈にも通じる微細に渡り掘下げのある、そして官能的で、色気のある演奏であることに驚かされます。
 クルジュ=ナポカ・フィルは、現在ではトランシルヴェニア国立フィルと名を改めておりますが、ルーマニア随一の実力を誇っていた時代(エレクトレコード社長の言、当録音のサウンド・エンジニアを担当)の録音だけに、妙技には聴く者を唸らせるものがあります。ちなみに「クルジュ=ナポカ」は、ハンガリー民族の多い土地柄で、シャーンドル・ヴェーグの出身地でもあります。
 当セットはエレクトレコードと東武ランドシステムの共同制作で、CDは日本プレスで美麗化粧箱入り、英語、日本語によるライナーノート付きとなります。一部マスターテープに起因するノイズ等がございます。(東武ランドシステム)

【収録情報】
ブルックナー
・交響曲第1番 [1877/Nowak] [49:30](1986年7月)
・交響曲第2番 [1877/Nowak] [61:13](1984年10月)
・交響曲第3番 [1889/Nowak] [62:55](1984年10月)
・交響曲第4番 [Haas] [73:57](1989年7月)
・交響曲第5番 [Nowak] [80:36](1988年6月)
・交響曲第6番 [Nowak] [64:25](1988年7月)
・交響曲第7番 [Nowak] [68:28](1986年6月)
・交響曲第8番 [1890/Nowak] [84:10](1987年6月)
・交響曲第9番 [Nowak] [71:18](1988年7月)

 クルジュ=ナポカ・フィルハーモニー管弦楽団
 クリスチャン・マンデアル(指揮)

 録音時期:1984〜89年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

総合評価

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全曲を通して、第一級の演奏ではないが、指...

投稿日:2021/06/18 (金)

全曲を通して、第一級の演奏ではないが、指揮者もオケも自家薬籠中の物で、自信に満ちた演奏と言える。どの曲も大きな特徴やこれと言った欠点はなく、繰り返し聴いて飽きがこないのではないかと思う。オケのセクションとして、ブラスの輝かしい響きが印象に残る。ストリングスは、シルキーではないが、第7番などで聴かせるアンサンブルはなかなかのもので、決して侮れない。各曲中、いちばん良かったのが先ほどの第7番。あとは、ほぼ差がないが、第5番、第8番、第9番あたりは力演と言い得る。実は、第4番は最初ピンとこなくて、もう一度聴いたのだが、そのときはしっくり腑に落ちた。マンデアルの術中に落ちた気がした。マンデアル、恐るべし! 音質について、否定的なレビューも見かけるが、そんなに悪くないと思う。聴こえかたは、経験や年齢によって個人差があるから、余り参考にならないと思う。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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チェリビダッケの弟子だそうですが師匠のよ...

投稿日:2021/03/18 (木)

チェリビダッケの弟子だそうですが師匠のようなスローテンポではありません。 当時の情勢のせいなのか、不思議な熱気があり、時にハッとするような鮮烈な表現があり、十分に聞くに値する全集です。 9番は録音レベルを間違えたのか音が潰れています。 よって☆を一つ減らしました。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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まず、8番を聞き終えましたがなかなかの名...

投稿日:2020/01/28 (火)

まず、8番を聞き終えましたがなかなかの名演、これから先が楽しみです。録音も、さして悪いとは思えません。大変良い買い物をしました。

HIRO さん | 京都府 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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