CD

交響曲第1番、悲劇的序曲 ミュンシュ&ボストン交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38447
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

シャルル・ミュンシュの芸術1000[20]
ブラームス:交響曲第1番、悲劇的序曲

ミュンシュのドラマティックな表現力が極限まで発揮された『ブラ1』の名演。ボストン響のパリッと冴えた輝かしい金管の響きを効果的に生かしながら、凄まじい推進力で全曲を聴かせてしまう勢いを備えており、有名な最晩年のパリ管弦楽団とのEMI録音とはまた別の味わいを持つ、より剛毅な迫力に満ちた男性的な解釈といえます。指揮者の手足と化したオーケストラの充実ぶりと相俟って、『悲劇的序曲』における一気呵成の進行も聴きもの。
 ミュンシュは、ベートーヴェン同様、ブラームスの交響曲全集も完成していない(第3番は、同時期にライナー&シカゴ響がRCAに録音していたせいか、未録音)。ボストン響時代には、第3番を除く交響曲、悲劇的序曲、2曲のピアノ協奏曲の録音があるのみ。ドイツ風な重厚さよりも直線的なダイナミズムを重視したその解釈は、陰鬱なブラームス像を好まない音楽ファンから熱狂的に支持されていますが、当アルバムの2曲にもその特徴がはっきりと現われています。(BMG JAPAN)

ブラームス:
1.交響曲第1番ハ短調 Op.68(STEREO)
2.悲劇的序曲 Op.81(STEREO)
 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 録音時期:1956年11月19日(1)、1955年12月5日(2)
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール

内容詳細

ブラームスの第1番はパリ管との晩年の録音が有名だが、このボストン響との録音も名演のひとつ。圧倒的な推進力で一気に聴かせる壮年期のミュンシュらしさがよく出ており、難解さのない明快なブラームスが楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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素晴らしいブラームスを聴いた。音楽が生き...

投稿日:2020/02/20 (木)

素晴らしいブラームスを聴いた。音楽が生き生きしている。雄弁かつ繊細さも兼ね合わせた絶妙なアンサンブルに、うっとりさせられた。序曲も標題に合った力演で、カラヤン&ウィーンフィル盤と双璧。録音も鑑賞には十分に保たれている。なお、交響曲はパリ管も面白いが、音が潰れていて、むしろボストン盤が好き。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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さすがに録音が古くなった。 第1楽章開始...

投稿日:2008/12/14 (日)

さすがに録音が古くなった。 第1楽章開始から約40秒間右チャンネルの出力が弱く音場が左に片寄って聴こえてきます。もうちょっとリマスタリングでなんとか出来なかったのでしょうか。 マスターテープによるものならばジャケットに表記してほしかった。 演奏はこの人特有の歯切れの良い演奏で今聴いても新鮮な感じがします。

クラシックなおじさん さん | 埼玉 | 不明

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評判の良いパリ管との録音は音が開放され過...

投稿日:2008/09/27 (土)

評判の良いパリ管との録音は音が開放され過ぎて音楽が掴めませんでしたが、ボストン響との録音は凝縮力があり、音楽にも勢いがあります。演奏内容も配慮が行届き、ソロの音も美しい。あと、パリ管のように第4楽章のコラールにティンパニの連打をいれていないのも良いと思います。あれはトスカニーニだけにしてほしい。

良い演奏 さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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