Blu-spec CD

交響曲第2番、第4番 ミュンシュ&ボストン交響楽団(限定盤)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC20003
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD
その他
:
限定盤

商品説明

Blu-spec CD(TM)によって蘇る、RCA Red Sealのアナログ黄金期の名盤!
ブラームス:交響曲第2番、第4番
シャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団

完全生産限定盤

ブラームスは、ベートーヴェンと並んで、ミュンシュが最も得意としたドイツ音楽のレパートリー。ボストン響の緻密で洗練されたアンサンブル、特に美しい弦と輝かしい金管パートを基本にして、明快なブラームス像を描いています。作品に真正面から取り組み、激しい燃焼度で突き進んでいく若々しさと、壮大なスケールで音楽を高潮させてゆく手腕はミュンシュの真骨頂。特に両交響曲のフィナーレで沸騰点に達するパッションは、他からは聴くことが出来ません。
 第4番は、シューベルトの第2番、シューマンの第1番と並んで、ミュンシュがボストン時代にモノラルとステレオで録音を残した交響曲の一つ。録音という行為そのものが今日のように手軽でなかった時代に、再録音を行うということは尋常なことではなく、レコード・セールスへの期待もさることながら、演奏者の側にも強いこだわりがないと実現できませんでした。その意味で、この第4番にはミュンシュの作品に寄せる愛情がにじみ出た演奏になっており、聴き応え満点です。(ソニー・ミュージック)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第2番ニ長調Op.73(録音時期:1955年12月5日)
・交響曲第4番ホ短調Op.98(録音時期:1958年10月27日)
 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

内容詳細

ミュンシュのボストン響時代の名演のひとつ。ライヴに見られる熱狂とは違った、抑えがたい情熱が渦巻いている。ブラームスに渋さを求める人向きではないが、明快で爽快なブラームス像が堪能できるはずだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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10数年前の国内盤からの買い換え。音がすば...

投稿日:2014/02/15 (土)

10数年前の国内盤からの買い換え。音がすばらしく鮮明になっていて大満足。最近のリマスタリング技術はほんとに素晴らしい。が、広島のパヴァンヌさんのおっしゃる通り4番は高域がすっぽり抜け落ちたような帯域バランスになっている。これは録音時のマイク等の機材の関係か、セッティングミスによるものだと思われる。だとすれば、リマスタリング技術者はフラットにすれば良くなることが分かっていても、オリジナルマスターを尊重するあまり、いじる勇気がないであろう。絵画の修復でも退色した色を足したりはできないのと同じだ。帯域バランスをいじるのは音の根幹に関わるものだから良心的な技術者ほど躊躇すると思う。文化遺産に安易に修正を加えることは許されないという意識が働くからだ。これはこれで我慢するしかないのかな。私はイコライザーはおろか、アンプにはトーンコントロールも付いてないし・・・頭で補正するしかない・・・ 演奏はミュンシュらしいカラッとした男性的なブラームスです。こってり濃密なブラームスももちろん好きだが、たまにはこういうブラームスもありですよ。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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他の方のレビューを読んで、聞き直しました...

投稿日:2012/11/03 (土)

他の方のレビューを読んで、聞き直しました。他の方の評価があまり良くないのは、マスタリングのためのようです。はっきりと言えるのは、2番も4番も大変な力演で、十分なニュアンスを含んでいます。やっぱりミュンシュですからね。もし演奏を生で聴いたら大きな感銘を受けることは間違いないでしょう。問題は、音質です。私の所持する盤(国内盤)では2番は高音がよく出て低音がかなり不足しています(4Dbほど)。第1楽章のCbのピツィカートあまり聞こえなかったり、Trpの音が不自然なのはそのためです。4番は低音がしっかり出ていますが、高音があまりに弱い。そのためVmの音に不自然な太さが感じられ、クライマックスになっても気持ちが入り込めません。しかし、音質を調整すれば間違いなく聴き応えのある演奏なので、それを含んで購入するかどうか判断するのがよいと思います。でも、理想は、適切なリマスタリングで再発売されることだと思います。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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リマスタ技術がまだまだ未発達だった昔に一...

投稿日:2010/09/22 (水)

リマスタ技術がまだまだ未発達だった昔に一度購入し手放した音源でした。 でも、ミュンシュのブラ2が聴きたく再度購入。 以前のものと比べると格段に各パートの分離がよくなってました。そのおかげでお団子状の音の濁りもなくなっていました。 4番は音質が明るすぎます。しかし、2番を聴くだけのために買う価値は充分あります。

うさ二郎 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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