CD 輸入盤

交響曲全集 アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BSO0034
組み枚数
:
3
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス:交響曲全集(3CD)
アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団


2014年からボストン交響楽団の音楽監督を務めて着実に成果を上げているネルソンスによるブラームスの交響曲全集。各国で高い評価を獲得したドイツ・グラモフォンのショスタコーヴィチ交響曲シリーズと同じ録音スタッフが、2016年11月におこなわれたコンサートの模様をライヴ・レコーディングしたもので、ボストン交響楽団自主制作レーベルからの登場となります。
 ネルソンス指揮ボストン交響楽団のブラームスは、実演らしくテンションの高いもので、コントラバス・パートがよく響くヴォリューム感のあるサウンドと、実演らしいテンションの高い曲運びが印象的な聴きごたえのあるものです。

【ネルソンス・プロフィール】
2017年8月末にゲヴァントハウス管弦楽団カペルマイスターに就任するネルソンスは、現在、音楽監督を務めるボストン交響楽団とプログラムなど調整のうえ、しばらくは2つの要職をこなして行くということです。  ネルソンスは1978年にソ連時代のラトヴィアに誕生。母はラトヴィアで初めての古楽アンサンブルを結成、父は合唱指揮者、チェリスト、教師という家庭でした。生地リガでトランペットとバス=バリトンの勉強をし、その後、サンクトペテルブルグで指揮を学び、やがてヤンソンスにも就いて頭角をあらわすこととなります。  ネルソンスは、2003年にラトヴィア国立歌劇場首席指揮者に若くして就任、2006年には北西ドイツ・フィルの首席指揮者となり、その頃から各地への客演で知名度を高め、2008年にはバーミンガム市交響楽団音楽監督となって話題を集め、2014年にはボストン交響楽団音楽監督に就任するなど、すでに華々しいキャリアを積み上げています。ベルリン・フィルやコンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送響、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場など客演先もすごいもので、ルツェルンではアバドの追悼公演も指揮するなど、その人気にはすでに揺るぎないものがあるだけに、ゲヴァントハウス管弦楽団とボストン交響楽団という2つの名門オーケストラとの今後の活躍からも目が離せません。(HMV)

【収録情報】
ブラームス:交響曲全集

Disc1
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68 [45:35]


Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.73 [41:19]
● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90 [39:23]


Disc3
● 交響曲第4番ホ短調 Op.98 [42:14]


 ボストン交響楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 録音時期:2016年11月
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Brahms: Symphony No. 1, Op. 68: I. Un poco sostenuto-Allegro [13:23]
  • 02. II. Andante sostenuto [9:31]
  • 03. III. Un poco allegretto e grazioso [4:56]
  • 04. IV. Adagio-Piu Andante-Allegro non troppo ma con brio-Piu Allegro [17:45]

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 2, Op. 73: I. Allegro non troppo [16:18]
  • 02. II. Adagio non troppo [9:58]
  • 03. III. Allegretto grazioso (quasi andantino) [5:15]
  • 04. IV. Allegro con spirito [9:48]
  • 05. Symphony No. 3, Op. 90: I. Allegro con brio [13:47]
  • 06. II. Andante [9:25]
  • 07. III. Poco Allegretto [6:58]
  • 08. IV. Allegro-Un poco sostenuto [9:13]

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総合評価

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バルビローリを未熟にしたような軟派なブラ...

投稿日:2019/03/27 (水)

バルビローリを未熟にしたような軟派なブラームスといえようか。コンサート会場で聞いたらさわやかな淡い抒情をたたえた演奏として、それなりに満足したかもしれないが、後々まで残ってしまう録音は過去の名演奏と比べられてしまうから、繊細なアプローチが青臭さとして感じられてしまう。この録音は時期尚早だったのではないだろうか。現在のネルソンスはレコード会社の思惑で過剰に持ち上げられているように思う。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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とても素晴らしいブラームスですね。全体的...

投稿日:2018/06/02 (土)

とても素晴らしいブラームスですね。全体的に早いテンポで演奏しています。 オケの音色も録音も良く、とても聴きごたえがあります。

よしお さん | 東京都 | 不明

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第1番・第2番・第4番が★4つで第3番が★2.5...

投稿日:2017/07/01 (土)

第1番・第2番・第4番が★4つで第3番が★2.5という感想です。全体的には「今の自分にとってのブラームス」に徹していて、妙に老成したような表現はありません。従って円熟味のある演奏を求める方には物足りないと思いますが、私としては「こういうブラームスも悪くない」と感じました。ただし第3番は焦点が定まらない印象が拭えず、中途半端な出来になってしまったのが残念です。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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