シューマン：チェロ協奏曲、ブラームス：二重協奏曲、ブルッフ：コル・ニドライ、ブロッホ：祈り　ズイル・ベイリー、ロビン・オニール＆フィルハーモニア管、他

名手ズイル・ベイリーによる名作協奏曲

1972年生まれのアメリカのチェリスト、ズイル・ベイリー。2016年にナクソス・レーベルからリリースされたドアティの作品集にソリストとして参加し、第59回グラミー賞にて見事「Best Classical Instrumental Solo」を受賞したことも記憶に新しいところ。
　今回のアルバムでは、2009年から開催されているウィンブルドン音楽祭の第10回を記念して演奏されたシューマンのチェロ協奏曲を、ブロッホとブルッフの2曲と共にヘンリー・ウッド・ホールにて改めてセッション録音して収録しています。さらに、2016年にヴァイオリニスト フィリップ・クイントとの共演で行われたブラームスの二重協奏曲の熱いライヴも追加し、たいへん聴き応えのあるアルバムとなりました。（輸入元情報）

【収録情報】
1. シューマン：チェロ協奏曲イ短調 Op.129
2. ブラームス：二重協奏曲イ短調 Op.102
3. ブロッホ／ロビン・オニール編：『ユダヤ人の生活から』〜『祈り』
4. ブルッフ：コル・ニドライ Op.47

　ズイル・ベイリー（チェロ）
　フィリップ・クイント（ヴァイオリン：2）
　グラント・ルウェリン指揮、ノースカロライナ交響楽団（2）
　ロビン・オニール指揮、フィルハーモニア管弦楽団（1,3,4）

　録音時期：2018年11月27日（1,3,4）　2016年4月15,16日（2）
　録音場所：ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール（1,3,4）　ノースカロライナ州メイモンディ・コンサート・ホール（2）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション：1,3,4、ライヴ：2）