CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 鍵盤楽器のための作品全集 ウゴルスキー、ケンプ、ほか(9CD)

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
ブックレット付き,9枚組み,
コメント
:
BOXすれ・キズ
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
4791965
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブラームス:鍵盤楽器のための作品全集

ウゴルスキーの、深い精神性とテクニックとの融合性と集中力。ケンプの、あたかも長い熟成のときを待って生みだされた古酒のように豊穣な味わい。その他バレンボイム、ヴァーシャリ、コンタルスキー兄弟による、DGの名演奏ばかりで収録された格調高いブラームス演奏です。オルガン作品も収録。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
Disc1
・ピアノ・ソナタ第1&2番
・バッハのシャコンヌ ニ短調(左手のための)
 アナトール・ウゴルスキー(P)
 録音:1996年

Disc2
・ピアノ・ソナタ第3番
スケルツォ変ホ短調Op.4
4つのバラードOp.10
 ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1958&1972年

Disc3
・弦楽六重奏曲第1番変ロ長調の第2楽章(ピアノ版)
・シューマンの主題による変奏曲
・ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
 ダニエル・バレンボイム(P)
 録音:1972年

Disc4
・創作主題による11の変奏曲
・ハンガリー民謡の主題による14の変奏曲
・パガニーニの主題による変奏曲
・8つのピアノ小品Op.76
 タマーシュ・ヴァーシャリ
 録音:1982年

Disc5
・幻想曲集Op.116
・3つの間奏曲Op.117
・6つのピアノ小品Op.118
・4つのピアノ小品Op.119
 ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1963年

Disc6
・ワルツ集Op.39
・シューマンの主題による変奏曲
・ハイドンの主題による変奏曲
 アロイス・コンタルスキー&アルフォンス・コンタルスキー(P)
 録音:1980&1981年

Disc7
・2つのラプソディOp.79
 ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1963年

・2台のためのピアノ・ソナタ ヘ短調Op.34
 アロイス・コンタルスキー&アルフォンス・コンタルスキー(P)
 録音:1978年

Disc8
・ハンガリー舞曲集(全21曲:ピアノ連弾版)
 アロイス・コンタルスキー&アルフォンス・コンタルスキー(P)
 録音:1976年

Disc9
・前奏曲とフーガ第1&2番
・11のコラール前奏曲Op.122
 ペーター・プラニアフスキー(Org)
 録音:1982年

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro
  • 02. Andante
  • 03. Scherzo (Allegro molto e con fuoco)
  • 04. Finale (Allegro con fuoco)
  • 05. Allegro non troppo, ma energico
  • 06. Andante con espressione
  • 07. Scherzo. Allegro
  • 08. Finale (Introduzione. Sostenuto - Allegro non troppo e rubato)

ディスク   2

  • 01. Allegro maestoso
  • 02. Andante espressivo
  • 03. Scherzo (Allegro energico)
  • 04. Intermezzo (Andante molto)
  • 05. Finale (Allegro moderato ma rubato)
  • 06. Scherzo In E Flat Minor, Op.4
  • 07. Andante - Allegro
  • 08. Andante - Allegro non troppo - Molto staccato e leggiero - Tempo I
  • 09. Intermezzo. Allegro
  • 10. Andante con moto - piu lento - Tempo I

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ブラームスのピアノ曲全集CD9枚組。どの曲...

投稿日:2015/08/19 (水)

ブラームスのピアノ曲全集CD9枚組。どの曲も、旋律が斬新で、聴いていて心地が良い。クラシック音楽が混沌として不毛の時代に生きたブラームス(1833年〜1897年)。同時代のリスト(1811年〜1886年)とは作風を全く異にする。試行錯誤のブラームスの音楽はクラシック音楽の頂点を極めた。古典派にはない物、ロマン派にはない物、印象派にはない物、がブラームスにある。ここに収められたピアノ曲も例外ではない。ピアノ曲が最高に聴こえて来る。モーツァルトの天空から舞い降りてくる神々しい例えようがない美しいメロディーにはとても及ばないけど。室内楽もヴァイオリン・ソナタ、ピアノ3重奏曲、ピアノ4重奏曲、弦楽四重奏曲、弦楽5重奏曲などなど色々ある。地味で渋い音楽である。その音楽の良さが、私の年齢だと、良く理解できる。素晴らしい出来だ。私の宝物だ。話は戻って、ピアノ・ソロ曲に限ると、無駄に力まない、無駄に演奏技巧に走らない、格好の悪い旋律をはさまない、こんなに素晴らしいピアノ曲を、かつて誰が作曲なし得ただろうか?ブラームスのピアノ曲はショパンを超えた。ショパンには格好悪い旋律が随所に見受けられる。「ピアノの詩人」なんて良い風に言われているけど、音楽性がブラームスよりずっと劣る。先人のピアニストたちは、なぜブラームスのピアノ曲全集を、ショパンのピアノ曲全集に負けないくらい、こぞって演奏してくれなかったのか?大きな疑問が残る。変奏曲のオンパレードだけど聴いていて心地が良い。でもピアノ・ソナタ第1番〜第3番とかファンタジー、ピアノ小品、ワルツ、ハンガリー舞曲、プレリュード、などが入っている。ピアノ・ソナタ第1番〜第3番ってなんとOp.1,Op.2,Op.5だよ。作品に元気があり力強く、若かった頃のブラームスが垣間見える。CD5はヴィルヘルム・ケンプ(1895年〜1991年)の演奏だけど、録音が右側に片寄っていて、録音が良好ではない。録音年代は不明である。CD9のパイプ・オルガンの曲、重苦しくなく、美しい音色が空を舞って、瞑想の世界に誘ってくれる素晴らしい出来だ。ただオルガン奏者のペーター・プランヤフスキーのCDが発売されていないのが残念だ。それにしてもブラームスは60歳になっても作曲が旺盛で感心させられる。私はブラームスの虜になってしまった。

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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