ピート・ハウトマン

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きみのいた森で 海外ミステリーBOX

ピート・ハウトマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566024311
ISBN 10 : 4566024318
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;19

内容詳細

大好きなおじいちゃんを亡くしたスチューイ。エリー・ローズという親友ができて、やっと元気をとりもどした。毎日のように森でいっしょに遊んでいたが、ある日、エリー・ローズの姿がぼやけて―そのまま消えてしまったのだ。この森には、どんな秘密がかくされているのか?!

【著者紹介】
ピート・ハウトマン : 1952年生まれのアメリカの作家。おもにヤングアダルト〜大人向けの小説を手がけ、数多くの作品を発表している。『きみのいた森で』で、2019年のエドガー・アラン・ポー賞を受賞

こだまともこ : 早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、児童文学の創作・翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    面白かった!祖父を亡くしたばかりの少年スチューイ。落ち込んでいたが、引っ越してきたエリーという少女と出会い、毎日のように森の秘密の場所で遊ぶようになる。だが、突然エリーは姿を消してしまい…。それぞれがいなくなってしまった二つの世界。元の一つの世界になって、二人は再会することができるのか?謎めいた展開に引き込まれる。リアルな日常を描く一方、ファンタジックな描写も無理がない。少しずつ離れていく二つの世界の中で、それでもお互いを思う二人の絆。ラストはとても爽やかで素敵だった。

  • ぶんこ さん

    仲の良かった祖父が急死し、落ち込んでいたスチューイ。親友は引っ越してしまい、近所に遊び相手がいない。そこに越してきた同い年のエリーと知り合い、曽祖父のゴルフ場跡の秘密の場所でのであいから「魂の友」となる。そんな2人に不思議な出来事が起こる。お互い相手が行方不明となっている世界。突然人が消えるということは、理解不能なだけに人格障害を起こしかねない。スチューイもエリーも9歳だったからよかったのか?2人の曽祖父の行方不明事件の真相が判り公表された事で、ひとつの世界に戻っていた。子どもの世界だけに面白かったです。

  • ミーコ さん

    読むのに時間がかかってしまいました。同じ誕生日のスチューイとエリー 仲良くなったのに、このまま会えなくなってしまうのか? 2つの世界があり 不思議なお話でした。2人の曽祖父 同じ日に失踪 何があったのか⁇ 仲良しだったスチューイのおじいちゃん 決して人に話せない真実を隠したまま急死。どれだけ苦しかったかを思うと胸が締め付けられる様な気持ちになりました。ホッとする終わりで良かったです。

  • nightbird さん

    最初の方読んでた時に予想してたよりもちょっと変わった方向へ話が飛んでた。SFっぽい設定だけどファンタジーの枠内で解決してて不思議な味。しかもエドガー賞(児童書部門)の受賞作品で殺人ミステリ要素もある(が、そこがメインではない)。そしてソウルメイトの少年少女の世界の壁を越えたピュアな友情物語でもある。印象的にちょくちょく登場するけど意外と何もしなかったキノコ採りのおじさんの名前が「グレッグ・イーガン」なのは何かの匂わせだったんだろうか。

  • aoko さん

    スチューイは9歳の誕生日の前日にエリーという少女と知り合うエリーも翌日が誕生日だった。ふたりは森の中の秘密の場所で遊ぶようになる。実はふたりの家族には過去に因縁があり、スチューイがエリーにそれを告げると、エリーの体が透けてきて消えてしまった。 平行世界で進んでいく物語に、自然保護や人種差別などの問題も盛り込んである。スチューイとエリーが、子どもから大人へと成長していく姿に、切なさと寂しさを感じた。 2019年エドガー・アラン・ポー賞児童書部門受賞作。

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ピート・ハウトマン

1952年生まれのアメリカの作家。おもにヤングアダルト〜大人向けの小説を手がけ、数多くの作品を発表している。『きみのいた森で』で、2019年のエドガー・アラン・ポー賞を受賞

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