CD 輸入盤

スヴィヤトスラフ・リヒテル名演集〜生誕100年ボックス(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
600243
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


スヴィヤトスラフ・リヒテル100(10CD)
リヒテル生誕100周年記念ボックス


リヒテルの10枚組ボックスがドイツのメンブラン・レーベルから登場。録音時期は1952年から1960年、モノラル後期からステレオ初期にかけての有名音源を中心に集めたもので、リヒテルの演奏を手軽に楽しめる内容となっています。(HMV)

【収録情報】

Disc1
● シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54


 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1958年録音(DG)

● シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナート Op.92

 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 スタニスラフ・ヴィスロツキ(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年録音(DG)

● シューマン:8つのノヴェレッテ Op.21より第1番
● シューマン:トッカータ Op.7


 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年録音(DG)

Disc2
● ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83


 シカゴ交響楽団
 エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1960年録音(RCA)

リヒテル最初のアメリカ・ツアーの際にRCAレーベルでおこなわれたセッション録音。ラインスドルフ指揮するシカゴ交響楽団と共演したブラームスのピアノ協奏曲第2番は、もともとはライナーが指揮する予定だったものですが、リヒテルとライナーのそりが合わず、ラインスドルフが急遽代役を務めることになったというもの。背景はともかく演奏の方は見事なもので、当時のリヒテルの豪快なピアノを的確にサポートするラインスドルフの指揮はさすがです。
Disc3
● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23


 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1954年録音(Supraphon)

1954年5月、プラハのルドルフィヌムでのセッション録音。リヒテルのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、この録音のほか、1957年のラクリン指揮ソビエト国立響、1958年のムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル、1962年のカラヤン指揮ウィーン響、そして1968年のコンドラシン指揮モスクワ国立響の録音があり、これがもっとも初期のものということになります。
Disc4
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1


 モスクワ放送交響楽団
 クルト・ザンデルリング(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1955年録音(Melodiya)

● サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103

 モスクワ・ユース管弦楽団
 キリル・コンドラシン(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1952年録音(Melodiya)

Disc5
● ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』


 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1958年録音(LIVE)

● ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番ハ短調 Op.19

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1953年録音(Melodiya)

Disc6
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18


 モスクワ放送交響楽団
 クルト・ザンデルリング(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年録音(Melodiya)

● プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10より第4楽章

 プラハ交響楽団
 カレル・アンチェル(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1954年録音(Supraphon)

Disc7
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18


 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 スタニスラフ・ヴィスロツキ(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年録音(DG)

● ラフマニノフ:前奏曲集(Op.32-1/Op.32-2/Op.23-2/Op.23-4/Op.23-5/Op.23-7)

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年録音(DG)

Disc8
● モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
● プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番ト長調 Op.55


 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1959年、1958年録音(DG)

西側デビュー前ながらすでに大評判となっていたリヒテルのピアノ演奏を紹介すべく東側まで遠征してレコーディングをおこなっていたドイツ・グラモフォンの初期の力作。
Disc9
● シューマン:行進曲 Op.76-2
● シューマン:森の情景 Op.82
● シューマン:幻想小曲集 Op.12より(夕べに/飛翔/なぜに/夜に/夢のもつれ/歌のおわり)


 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1956年録音(DG)

西側デビュー前ながらすでに大評判となっていたリヒテルのピアノ演奏に注目したドイツ・グラモフォンがプラハまで出向いておこなった最初の録音。これをきっかけにドイツ・グラモフォンへのレコーディングが本格化することとなります。
Disc10
● リスト:超絶技巧練習曲より「夕べの調べ」
● リスト:超絶技巧練習曲より「鬼火」
● リスト:忘れられたワルツ第1番
● リスト:忘れられたワルツ第2番
● シューベルト:楽興の時第1番 Op.94-1
● シューベルト:即興曲 Op.90-2

● シューベルト:即興曲 Op.90-4

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 1958年録音(LIVE)

ブルガリアのソフィアでおこなわれたコンサートのライヴ録音。LPは最初アメリカでCOLUMBIAから登場、次いでイギリスでPHILIPSからもリリースされています(ジャケット基本デザインは共通)。

ユーザーレビュー

総合評価

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生誕100年というタイトルは関係なく、リヒ...

投稿日:2021/07/11 (日)

生誕100年というタイトルは関係なく、リヒテルの音楽に向き合う真剣みが良く出ているライヴ演奏の名盤を10枚のBOXにしたものという意識で充実した時間を過ごせるCD。 音質や客のせきなど全く気にならない。 生放送をラジオで聞いているようなわくわく感を味わえるだけでもこの価格はお買い得だと思う。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

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DG,Living Stereoの有名音源をもとにしてお...

投稿日:2015/05/26 (火)

DG,Living Stereoの有名音源をもとにしており、オリジナルジャケットも使用されているとなれば素晴らしいボックスに違いありません。 HMVでも論評の少ないCD5の展覧会の絵ですが、当方保有のPhilips盤420 774-2と比較しました。1958ブルガリアソフィアのライブ音源がオリジナルです.CD10のリスト、シューベルトは確かにオリジナル音源と思われます。しかしながらCD5の展覧会の絵は、明らかにセッション録音と思われオリジナル音源とは、咳の量やミスタッチの場所も異なり、テープの揺れはありません。iTunesで発見できる/sviatoslav-richter-live-in/id473574091ではなくmussorgsky-pictures-at-exhibition/id275878422の音に限りなく近いと思われます。彼のDiscographyからはMoscow 1958/8/8の可能性が高いと思われますが、当方現物を所有しておらず判定できません。ただ、この時期のリヒテルの特徴である強い打鍵、勢いを感じるテンポなどは保たれていますし、オリジナル音源より咳がやミスタッチが少ない演奏ですので、これはこれで最高の演奏の一つと思われます。録音ソースの誤記があるにしても星は5つで問題ないと思います。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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