パガニーニ(1782-1840)
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パガニーニ(1782-1840) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

155件
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  • メジャーレーベルから定番の曲の録音を出すのだから当...

    投稿日:2022/10/23

    メジャーレーベルから定番の曲の録音を出すのだから当然ではあるのだが、難曲を易々と弾きこなす。女流バイオリニストではあるもののなかなか力強い。あまり特殊な解釈というようなこともなく、基本的に直球勝負の演奏である。録音はDECCAサウンドという感じで鮮明。

    saitaman さん

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  • 1833年製作のヴァイオリン「シヴォリ」という楽器の素...

    投稿日:2022/05/12

    1833年製作のヴァイオリン「シヴォリ」という楽器の素晴らしく美しい音が存分に堪能できます(実際の音と同じかどうかはわかりませんが)。ミラスの演奏は洗練されたスタイルとテクニックで楽しめますが、クセがありますので人によっては「ちょっとなぁ...」ということもあるかと思います。

    jin さん

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  • さすがにパガニーニ全集だけあって、ヴァイオリンはよ...

    投稿日:2022/02/14

    さすがにパガニーニ全集だけあって、ヴァイオリンはよく鳴っています。ヴァイオリン協奏曲を弾いているマッシモ・クアルタさんの音は、明るくのびやかです。24の奇想曲を弾いているのは、先日ブロムシュテット指揮のN響でブラームスのヴァイオリン協奏曲を弾いていたレオニダス・カヴァコスさんです。(この録音は30年も前なので若い。もう1枚、73年録音のルッジェーロ・リッチさんが弾く24の奇想曲もあります。)カヴァコスさんは鬼気迫る演奏ですが、その上を行っているのがそのつぎのステファン・ミレンコヴィチさんです。やりたい放題という弾きっぷりです。ギター四重奏4枚、ヴァイオリンとギター9枚(通常ならピアノ伴奏のところをギターでやっている)、ソロギターも4枚あるのでギターも満喫できます。ヴァイオリンにくらべるとギターは普通に爽やかです。全体的に音もよく、はまるボックスだと思います。全ディスク良好です。欠点はやはり、ペラペラの紙ジャケです。

    懐かしいデキシー河をくだって さん

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  • アルゼンチン出身でウィーンで活躍したヴァイオリニス...

    投稿日:2021/12/09

    アルゼンチン出身でウィーンで活躍したヴァイオリニスト、リカルド・オドノポソフ。 イザイ・コンクールではダヴィッド・オイストラフの一位に次いで二位という成績を残し、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めた人物ですが、録音は主にマイナー系のレーベルに残したせいでこんにちでは知る人ぞ知るヴァイオリニストとなっています。 しかし、確かなテクニックと豊かな歌心溢れるヴァイオリンは非常に個性的と言えます。 このCDはジャンフランコ・リヴォリ指揮、ジュネーヴ放送交響楽団と録音したメンデルスゾーンとパガニーニのヴァイオリン協奏曲で、前記のオドノポソフの特徴が良く出てた演奏です。 リヴォリはイタリアの指揮者ですが、オケのジュネーヴ放送交響楽団という団体については詳細は不明。 ジュネーヴには幾つかオケがありますが、同名のオケはなく、どこかのオケの変名でしょうか? 録音は原盤がコンサート・ホール・ソサエティという事もあり、このレーベル特有の腰の弱く、残響の少ない録音で、そこは残念です。

    レインボー さん

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  • 素晴らしい演奏でした。とても満足しました。しかし商...

    投稿日:2021/11/08

    素晴らしい演奏でした。とても満足しました。しかし商品説明には注意が必要です。ピリオド楽器と弓とのことですが、ライナーノートにヴァイオリンと弓、そして演奏中のスナップがあるのですが、どう見てもモダンヴァイオリンと弓に見えてしまいます。ピリオド楽器と称されるヴァイオリンですと、指板が短いとかネックが水平などの外見上の特徴があるのですが、写真のヴァイオリンには該当する特徴がありません。まして弓はモダンボウそのものです。また弦はガット弦なのかスチール弦なのかは写真では判別できません。しかし、そんなことより演奏は立派なものですから、是非ご試聴いただければと思います。あまり余計な事ばかり書いてもいけないのですが、演奏が遅いような記載がされていますが、ダルくありませんので、一気に聴けてしまいます。

    jin さん

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  • 24のカプリーズ、この演奏で初めて最後まで飽きずに聞...

    投稿日:2021/07/22

    24のカプリーズ、この演奏で初めて最後まで飽きずに聞けた。ヴァイオリンの奥儀がぎっしり詰まったっ凄い曲だということが良く分かる。イブラギモヴァのヴァイオリンは他よりピッチが低いせいか聞き疲れすることもない。完璧な演奏。

    ruri さん

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  • パガニーニの曲だからこそ演奏を難しく感じさせずに音...

    投稿日:2021/03/16

    パガニーニの曲だからこそ演奏を難しく感じさせずに音楽の楽しさを伝えることが大切! パガニーニはアッカルドの全集で慣れ親しんでいるが、パガニーニの曲はその難易度からテクニックのお披露目に使われるケースが多いが、パガニーニの演奏に求められるのはテクニックの追求そのものではなく楽しく音楽を聴かせる目的のためにトリッキーな超絶技法を使って見せ場を作ることなのではないだろうか・・・ アッカルドのパガニーニはテクニックの追求に始終せず、楽しく音楽を聴かせることにしっかり意識が向いているし、ハイフェッツに至ってはパガニーニの曲はほとんど演奏すらしていない。 フィッシャーはテクニック面では精密機械のように曲をこなしており、アッカルドを凌駕している点もあるが、如何せん「楽しく」聴かせることよりも「美しく」聴かせることに意識が向いているように感じる。 そして何よりもドイツ的でイタリア臭さが全く感じられない点に違和感を感じる。

    I.O.U さん

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  • ヴァイオリンだけでなく、ギターも名手だったというパ...

    投稿日:2021/02/25

    ヴァイオリンだけでなく、ギターも名手だったというパガニーニのデュオ作品集。 2人の解釈と音色がマッチしているので聞いていて心地よいアルバムです。 カンタービレなんか最高です!

    チバリスト さん |60代

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  • 庄司紗矢香は、東京生まれのヴァイオリニスト。ウト・...

    投稿日:2020/11/14

    庄司紗矢香は、東京生まれのヴァイオリニスト。ウト・ウーギ、シュロモ・ミンツ、ザハール・ブロンの各氏の薫陶を受け、1999年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝を果たしたことで、国内だけでなく海外からも注目を集めた。また、2000年からドイツ・グラモフォンとも録音契約を結び、近年ではカロル・シマノフスキやマックス・レーガーなど、ちょっと捻った選曲でレコードを作り続けている。 そんな庄司のデビュー・アルバムが、パガニーニのヴァイオリン協奏曲No.1を中心に据え、エルネスト・ショーソンの詩曲、フランツ・ワックスマンのカルメン幻想曲とナタン・ミルシテインの無伴奏ヴァイオリンのためのパガニーニアーナを収録したこの録音である。パガニーニ作品からワックスマンの作品までの伴奏は、ズビン・メータの指揮するイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が受け持つが、これはメータが自ら共演を申し出て実現したものだとのこと。 パガニーニの協奏曲演奏は、メータの手厚い伴奏に守られながら、可憐な音色でテンポ良く弾き切っている。その仕上がりは優等生的ではあるが、録音時17歳ということであれば、さもありなん。無理のないペースで美しく仕上げているので、何の抵抗もなく聴くことができるだろう。ルッジェーロ・リッチやイヴリー・ギトリスのような超絶技巧と緩急自在な間合いでパガニーニその人を描き出すような演奏を知るとこの演奏は低刺激ではあるのだが、庄司の演奏については、悪趣味に走らない節度を是とすべきかもしれない。メータの指揮については、少女を守ろうという意識が強いのか、終始穏当で、独奏を煽ったり仕掛けたりといったことがない。もっと能動的なアプローチをとっていれば、もっと熱のこもった演奏になったであろう。 ショーソンの詩曲は、ツルゲーネフの小説から着想したといわれるように、不倫の恋のような背徳感と官能性が内側にこもるように展開されていく楽曲である。庄司のヴァイオリンにはそうした頓着はなく、寧ろオーケストラ側が背徳と官能の世界に誘うような表情づけを行う。生娘を大人の色気に染めていくという構図で、この演奏は作品の内実に迫っているといえる。庄司のヴァイオリンがべたべたしていないからこそ、こうした構図の演奏が成功したのであろう。 ワックスマンのカルメン幻想曲は、この録音時点での庄司の課題が見える。ヤッシャ・ハイフェッツが好んだこの曲は、超絶技巧と気迫で聴き手を圧倒させなければならないのだが、やや遠慮がちな彼女のヴァイオリンは、技巧的な難点こそないものの、どのようにして目立つかという、エゴイスティックなまでのソリスト根性が、この演奏では見られない。曲自体で象られるカルメン的魅惑にも乏しいので、今後演奏家としての魅力を深めていくことを期待したい。 最後のパガニーニアーナは、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した庄司の強みが発揮されている。オーケストラとの共演という縛りのない彼女の演奏は、奔放とまではいかないものの伸びやかで気持ちが良い。 全体的な印象としては、良く言えば楽譜に素直な演奏だが、人生経験の不足からくるであろう表情づけの引き出しの少なさが優等生的な演奏に留まっているようにも感じられる。フレッシュな新人の前途有望さを感じさせる点では成功しているが、これは彼女の芸術の集大成ではない。これが彼女の代表盤とならぬことを願う。 なお、SHM-CDということで、音質が向上しているものと期待したのだが、感触は良くない。独奏ヴァイオリンの音を際立たせるためか、初発売時のCDよりも高音を強調するよう微調整されたような感じがする。音質面では、私は初発売のものを支持する。

    窓際平社員 さん

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  •  眉間にしわ寄せて考えながら聴く曲もあろうが、ここ...

    投稿日:2019/10/09

     眉間にしわ寄せて考えながら聴く曲もあろうが、ここにあるような、究極的にあっけらかんとした単純明快な演奏も愉しいものである。指揮者・オケはあくまでも伴奏(そのように割り切って素晴らしい伴奏に徹したデュトワとLPOにも拍手を送りたい)、光るべきはソロのヴァイオリン…パガニーニだからこそ許される、良い意味であからさまな「ぶっ飛んだ」演奏を何も考えず楽しむことが必要な時もあろう。そんな時、このディスクは貴重だ。あの手この手で繰り出されるヴァイオリン演奏の超絶技巧を美音でスカッと弾ききるアッカルドのすばらしさを満喫されたし。

    うーつん さん

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