ボリショイ・バレエ/黄金時代
1930年に作曲されたショスタコーヴィチの初期のバレエ作品『黄金時代』。ソ連国立劇場が主催したバレエの台本コンクールで入賞した「ディナミアーダ」(映画監督イヴァノフスキー作)に基づくこの作品は、すぐさま上演されたものの、激しい政治論争を巻き起こし、18回上演されたのみで劇場のレパートリーから消えてしまいました。この作品に目をつけたのが多くの作品の復活蘇演に力を注いだロシアの名振付師ユーリ・グリゴローヴィチ。1982年のボリショイ劇場での再演にあたり、この『黄金時代』にも新しいストーリーを盛り込み、もともとのサッカークラブでの陰謀、友情物語を、南ロシアのレストラン「黄金時代」で起こる青年団と暴力団の争いへと置き換えることで、ショスタコーヴィチの音楽の魅力を失うことなく、グリゴローヴィチ独自の舞台へと昇華させています。(輸入元情報)(写真:輸入元提供)
【収録情報】
● バレエ『黄金時代』
音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
振付:ユーリ・グリゴローヴィチ
美術:シモン・ヴィルサラーゼ
照明:ミハイル・ソコロフ
出演:
リタ(若い娘)…ニーナ・カプツォーワ
ボリス(若い漁師)…ルスラン・スクヴォルツォフ
ヤシュカ(ギャングのリーダー)…ミハイル・ロブーヒン
リュスカ(ヤシュカの共犯者)…エカテリーナ・クリサノワ
ボリショイ・バレエ
演奏:パヴェル・クリニチェフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団
収録時期:2016年10月
収録場所:モスクワ、ボリショイ劇場(ライヴ)
収録時間:103分
画面:カラー、16:9、1080i High Definition
音声:PCMステレオ、dts-HD Master Audio 5.1
50GB
Region All
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