CD

ピアノ協奏曲全集 アンドラーシュ・シフ(p)、I・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS22181
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーナークラシック NEXT BEST 100
バルトーク:ピアノ協奏曲全集 アンドラーシュ・シフ

円熟を深めるシフのバルトーク。熱気と気迫の壮快さではなく、透明度の高い音と磨き抜かれた表現と集中力で作品への深い思いを表現しています。オーケストラも、民族的音調の中にスケール雄大な歌を聴かせます。解説歌詞付(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
バルトーク
1.ピアノ協奏曲 第1番 Sz.83 第1楽章:アレグロ・モデラート
2.ピアノ協奏曲 第1番 Sz.83 第2楽章:アンダンテ
3.ピアノ協奏曲 第1番 Sz.83 第3楽章:アレグロ − アレグロ・モルト
4.ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95 第1楽章:アレグロ
5.ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95 第2楽章:アダージョ
6.ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95 第3楽章:アレグロ・モルト
7.ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119 第1楽章:アレグレット
8.ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119 第2楽章:アダージョ・レリジオーソ
9.ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119 第3楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ

アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
ブタペスト祝祭管弦楽団
指揮:イヴァン・フィッシャー
録音時期:1996年
録音場所:ブタペスト、イタリア文化インスティトゥート
録音方式:デジタル

内容詳細

ハンガリー出身のピアニスト、シフによるバルトークの協奏曲全集。譜面をきっちりと読み込み、曲の細部まで完璧に描ききったスケールの大きな演奏が楽しめる。フィッシャーとブタペスト祝祭o.のサポートも見事。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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シフのバルトークについてはユーチューブで...

投稿日:2013/01/13 (日)

シフのバルトークについてはユーチューブで視聴した演奏に感激した憶えがあります。(第3番でサイモン・ラトルとの共演)。今まではシャーンドルやアンダでしか聴いていなっかったのですが、少なくとも第3番についてはシフの演奏に共感を覚えます。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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個人的には、同年代のハンガリーのピアニス...

投稿日:2013/01/07 (月)

個人的には、同年代のハンガリーのピアニスト、コチシュ・ゾルターンの演奏のほうがいいのではないかと思う。 シフも決して悪いわけではないが…

miklos さん | 埼玉県 | 不明

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本盤におさめられたバルトークのピアノ協奏...

投稿日:2011/08/31 (水)

本盤におさめられたバルトークのピアノ協奏曲全集は、近年においては円熟の境地に入りつつあるハンガリー出身のピアニストであるシフと、バルトークの様々な楽曲において比類のない名演を成し遂げている同じくハンガリー出身のイヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管という現代最高の組み合わせによる演奏であるが、聴き手の期待をいささかも裏切らない素晴らしい名演と高く評価したい。ハンガリー出身のコンビによるバルトークのピアノ協奏曲全集の名演としては、ゲザ・アンダとフリッチャイ&ベルリン放送響(1960、1961年)による同曲演奏史上でもトップの座に君臨する歴史的な名演が名高い。さすがに、本演奏は当該名演には敵わないと言えるが、それでも新時代の名演として高く評価してもいいのではないだろうか。シフは、本演奏の当時は45歳であったが、若手ピアニストの演奏に聴かれがちな、畳み掛けていくような気迫や力強い生命力でひたすら遮二無二突き進んでいくような演奏を行っているわけではない。むしろ、バルトークのスコアの徹底したリーディングを行ったことに基づく精緻な表現を行っていると言える。そして、シフは一音一音を蔑ろにすることなく、透明感あふれるタッチで曲想を明瞭に描き出して行くことに腐心しているようにさえ感じさせる。それでいて、単なるスコアに記された音符の表層をなぞっただけの薄味の演奏には陥っておらず、各旋律の端々からはシフのバルトークへの深い愛着に根差した豊かな情感から滲み出してきているところであり、いい意味での知情兼備のピアニズムを展開していると言える。こうしたシフのピアノをしっかりと下支えするとともに、同曲の深層にあるハンガリーの民族色豊かな味わい深さを描出することに貢献しているのが、イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管による名演奏であると考えられる。同曲には、バルトークが盟友コダーイとともに採取したハンガリー民謡を高度に昇華させて随所に取り入れているが、イヴァン・フィッシャーはそれを巧みに表現するとともに、雄渾なスケールによる懐の深い演奏でシフのピアノを引き立てているのが素晴らしい。音質は、1996年のスタジオ録音でもあって音質的には全く問題はないが、シフとイヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管が組んだ素晴らしい名演でもあり、今後はSHM−CD化、そして可能であればSACD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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バルトーク (1881-1945)

【新編名曲名盤300】 管弦楽のための協奏曲 | 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | 弦楽四重奏曲(全曲)

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