Hi Quality CD

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、エネスコ:弦楽八重奏曲 ヴィルデ・フラング、ミッコ・フランク&フランス放送フィル、ニコラ・アルトシュテット、他

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13793
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

内容詳細

バルトークとエネスコが同い年の生まれとは知らなかった。加えてこの盤に聴く両曲も、ほぼ同時期の作品だ。だが内容はともに民族的な素材を用いながら、バルトークはそれをシステマティックに、エネスコはロマンティックに止揚する。フラングの美音とキレの良い技巧が耳を虜にする。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
1986年生まれのノルウェーのヴァイオリニス...

投稿日:2021/03/16 (火)

1986年生まれのノルウェーのヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラングを中心に、現代を代表するヴィオラ奏者、ローレンス・パワーや、エベーヌ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務めるガブリエル・レ・マガドゥーレなど錚々たるメンバーが参加したアルバム。2つの収録曲のうち、豪華奏者の集まったエネスコがなんといっても注目だ。エネスコの「弦楽八重奏曲」は、間違いなくエネスコの代表作であるとともに、音楽史を代表する八重奏作品である。当盤では、経験豊かな奏者が集まって、性格的な4つの楽章それぞれに相応しいアプローチが繰り広げられる。重厚な深みのある音色がこの楽曲に相応しい。第1楽章では緩急の交錯を鮮やかに描き、第2楽章では乱れ咲くような艶やかな世界が描かれる。第3楽章では、叙情的で、どこか遠視点的な不思議な世界が広がり、第4楽章では、野趣的で躍動的な世界が繰り広げられる。当盤の演奏は、合奏の精度を高くキープしながら、感情的な表出力も強いものがあり、音色の美しさとあいまって、たいへん聴き味の深いものとなっている。この名曲にふさわしい名演奏だ。併録されているバルトークは、第1楽章の嫋やかさ、第2楽章の情熱が、ともに澄んだ音色と鮮明な輪郭によって描かれており、こちらも美演。どちらの演奏も、楽曲の素晴らしさを良く伝えてくれる良い演奏だ。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バルトーク (1881-1945)

【新編名曲名盤300】 管弦楽のための協奏曲 | 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | 弦楽四重奏曲(全曲)

プロフィール詳細へ

バルトーク (1881-1945)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品