CD

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 五嶋みどり(2CD 日本語解説付)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OONYX4123
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
五嶋みどりの録音がついに登場!

日本語解説付き

2013年、新天地ONYXレーベルより「20世紀のヴァイオリン・ソナタ集(ブロッホ、ヤナーチェク、ショスタコーヴィチ)」をリリースした五嶋みどり。そして2015年、世界の「MIDORI」が奏でるヴァイオリン音楽の原点、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全6曲が遂に!
 五嶋みどりのバッハと言えば、2012年のデビュー30周年特別プロジェクトの全国ツアーにおいて、日本全国の寺院、神社、教会で演奏された無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータが各所から大絶賛されたのは記憶に新しいところ。五嶋みどりが満を持して発信するJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲録音。全世界が注目する世界の「MIDORI」のバッハ、ここに登場!(東京エムプラス)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲


● ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
● パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
● パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
● ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
● パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 五嶋みどり(ヴァイオリン)

 録音時期:2013年8月13-17日
 録音場所:ケルン、WDRフンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

このベテランにして初の全曲とは意外な感じ。演奏自体も意外さにあふれていて、実に興味深い。古楽器的にさらっと行く箇所もあれば、一気呵成に切り込むようなスピード感があったり、じっくりと祈るような曲があったりと多彩。存在感のある全曲録音だ。(白)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
14
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これはすごい録音です。 技術だけの勝負だ...

投稿日:2020/01/01 (水)

これはすごい録音です。 技術だけの勝負だったらMIDORIさんの右に並ぶ奏者はたくさんいるでしょうが、この人、音楽の表現力が半端じゃないんですね。 私見ですが、現時点でこれ以上の音楽を奏でられるヴァイオリン奏者がMIDORIさん以外にこの世に存在するとは思えません。 音楽は感動ですから。 技術だけの問題ではないのです。 確かに皆さんが仰るように楽譜にない装飾音などが含まれていますが、 そんなことはどうでも良い。この演奏は私の心をつかんで離さない。 MIDORIさんの録音経歴を見ても、あのベルリン・フィルと「チャイコフスキー」「タコ1」「バルトークの1、2」「メンデルスゾーン」「ブルッフ」と、いずれも世界一のオケとの共演で、しかもそれらのどれもが素晴らしすぎるんですから。 ここで奏されているBACHは完全にMIDORIさんのものになって鳴り切っており、ソナタ2番のアレグロでも一音一音がきちんとおしゃべりをしています。 あとはいつMIDORIさんが「ブラームス、ベートーベン」を録音してくれるのかな、と期待するのみです。

nk さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
☆
 これは美音で奏でられるMIDORI色のバッハ...

投稿日:2018/04/17 (火)

 これは美音で奏でられるMIDORI色のバッハだ。バッハでありMIDORIだ。軽妙、自由な演奏で、戯れるような装飾音(これが適当すぎるなどと言って拒否される方もいる)でバッハと遊ぶ。呼吸するようにバッハを演奏している。ラプソディックな演奏だ。おそらくそこで好みが分かれるだろう。しかし、不思議なことにどんな演奏をしても、これはバッハであることは変わらない。厳しく峻厳な演奏だけがバッハではないのだ。楽しい演奏だ。マルツィ、ムローヴァと並び、私の第三の選択肢となった。

Mac さん | 埼玉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
軽みへの跳躍ー俳諧で有名な松尾芭蕉の目指...

投稿日:2016/12/20 (火)

軽みへの跳躍ー俳諧で有名な松尾芭蕉の目指した意識が「軽み」でした。つまり、時代の移り変わりを見据えつつ、歌をその時に相応しいもの(芸術)にすることです。決して時代に流されるということではありません。このCDの演奏を聴いて感じたのはまさに「軽み」でした。作曲者の意図,精神は尊重しつつも、時代の変化に合わせて過去に作曲された音楽を再現する。バッハが生きていた時代の限界に縛られる事無く今この時の音楽として生命を楽譜に吹き込む。本当に人を鼓舞する演奏家とはそのような音楽を届けてくれるのではないかと思います。五嶋みどりさんがこのCDで聞かせてくれるのは、私にとって正にこの時代のバッハでした。

なるみとなりま さん | 福岡県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品