CD 輸入盤

平均律クラヴィーア曲集全曲 ロジャー・ウッドワード(5CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19922
組み枚数
:
5
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

奇才ウッドワードによる注目盤!
バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(5CD)


フェルドマンや武満作品の演奏でも知られるロジャー・ウッドワードは、1942年、オーストラリアのシドニーに生まれたピアニスト。現代音楽のみならず、ショパンやドビュッシー、スクリャービンも得意とするウッドワードが、今回は、バッハの平均律クラヴィーア曲集の全曲録音にじっくりと取り組みました。
 驚くのはまずその演奏時間。第1巻が約120分、第2巻が約160分の計約280分と、リヒテルより10分も長いものとなっているのです。
 ウッドワードはここでバッハの書いた音符をきわめて丁寧に扱い、細部にまで神経の行き届いた素晴らしい演奏を聴かせています。そのすべてが収まるべきところに収まったような落ち着きはらった美しさは、近年の平均律の録音の中でも独自の個性を感じさせるものとして注目されるところです。

【収録情報】
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲 BWV.846-869
 ロジャー・ウッドワード(ピアノ)

 録音時期:2008年1月、8月
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

総合評価

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「リヒテルより10分も長い」という説明は誤...

投稿日:2018/08/19 (日)

「リヒテルより10分も長い」という説明は誤解を招きかねない。聴感上はリヒテルほど遅くないのである。リヒテル盤は録音会場の長い残響効果もあって、あの演奏になったと思うが、ウッドワード盤は録音に関してはもっとすっきりしている。演奏はベテランらしく鷹揚なゆとり、熟成感があり、コクのある味わいに満ちている。テンポは中庸でもたつかず、キリっと締まった快活なリズムの刻みが心地よい。音楽が滔々と流れ、生命感に満ちているところが素晴らしい。数ある平均律の全曲録音の中でも上位にランクされる名演といえよう。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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ピアノの響きの深さがとても美しい。その響...

投稿日:2010/04/24 (土)

ピアノの響きの深さがとても美しい。その響きのコントラストは光が織りなすオーロラのようだったり、緑のなかにそぼふる雨のようだったり、平均律はこんなに美しい世界だったのかとあらためて驚いた。このピアニストは初めて知ったが、一緒に買ったドビッシーもまた素晴しかった。

MG5 さん | 長崎県 | 不明

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コメントに書かれてあるとおり、ほんとうに...

投稿日:2010/02/27 (土)

コメントに書かれてあるとおり、ほんとうに近年まれに見る真摯なバッハ演奏である。細部にわたり神経が行き届いたといえる素晴らしい内容だと思う。あらためて平均律の素晴らしさに気付かされた。

KURO さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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