CD 輸入盤

ヴィヴァルディとマルチェルロ兄弟からの編曲集 ソフィー・イェーツ

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN0796
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

英国の清廉なる女流チェンバリスト、
ソフィー・イェーツが弾くJ.S.バッハ


イギリスではルース・ダイソンとロバート・ウーリーに、オランダではボブ・ヴァン・アスペレンに師事し、ボストン古楽音楽祭での国際コンクールで優勝を果たし国際的なキャリアをスタートさせた、シャンドスが誇る古楽系鍵盤奏者ソフィー・イェーツ。18世紀フランス、クロード=ベニーニュ・バルバートルの『クラヴサン曲集(1759)』(CHAN0777)に続き、イェーツが弾くのは待望の大バッハ。ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟の音楽からの編曲作品集です。
 J.S.バッハが大きな影響を受けた18世紀イタリアの音楽と作風、そして同世代の3人のイタリア人作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ベネデット・マルチェッロの「協奏曲」。初期バロック時代における中心地としての役割を担ったヴェネツィア、そこでのヴァイオリンのサウンドを鍵盤楽器で表現するという難しいテーマに挑んだバッハ。「イタリア協奏曲」へと続くJ.S.バッハのイタリア音楽からの影響、卓越した作曲、編曲技法の妙を、イギリスの名女流チェンバリスト、ソフィー・イェーツの素晴らしき解釈で。(東京エムプラス)

【収録情報】
J.S.バッハ:ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟からの編曲集
・協奏曲ニ長調 BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ、Op.3-9)
・協奏曲ト長調 BWV.973(原曲:ヴィヴァルディ、Op.7-8)
・協奏曲ニ短調 BWV.974(原曲:A.マルチェッロ)
・協奏曲ト短調 BWV.975(原曲:ヴィヴァルディ、Op.4-6)
・協奏曲ハ長調 BWV.976(原曲:ヴィヴァルディ、Op.3-12)
・協奏曲ヘ長調 BWV.978(原曲:ヴィヴァルディ、Op.4-1)
・協奏曲ト長調 BWV.980(原曲:ヴィヴァルディ、Op.4-1)
・協奏曲ハ短調 BWV.981(原曲:B.マルチェッロ)

 ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
 使用楽器:ダブル・マニュアル・ハープシコード(アンドルー・ガーリック 1996年〜パリ音楽院音楽博物館所蔵のジャン・クロード・グージョン(1748年製、パリ)のレプリカ)

 録音時期:2012年8月20-21日
 録音場所:イギリス、ブリストル、ブランドン・ヒル、セント・ジョージ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Allegro
  • 02. Larghetto
  • 03. Allegro
  • 04. Allegro Assai
  • 05. Largo
  • 06. Allegro
  • 07. Andante
  • 08. Adagio
  • 09. Presto
  • 10. Allegro
  • 11. Largo
  • 12. Giga
  • 13. Allegro
  • 14. Largo
  • 15. Allegro
  • 16. Allegro
  • 17. Largo
  • 18. Allegro
  • 19. Allegro
  • 20. Largo
  • 21. Allegro
  • 22. Adagio
  • 23. Vivace
  • 24. Adagio
  • 25. Prestissimo

ユーザーレビュー

総合評価

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バッハが編曲を得意としていたことは知って...

投稿日:2021/12/10 (金)

バッハが編曲を得意としていたことは知っていたが、ヴィヴァルディとマルチェロ兄弟の作品からの編曲があることは知らなかった。バッハの巧みな編曲によって、原曲のイメージが損なわれていないのは驚くべき仕業である。イェーツが弾くチェンバロは、華麗な音色で作品の良さをよく引き出している。余裕さえ感じられる演奏だが、パッションも十分に感じられる。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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バッハという作曲家がイタリアの協奏曲を鍵...

投稿日:2013/05/16 (木)

バッハという作曲家がイタリアの協奏曲を鍵盤独奏用に編曲していたということは知られたことだが、私自身集中して聴いたのはこれが初めてだった。BWV974第2楽章での霊感に満ちた出だしと色彩的な変化にはうっとりする。そしてバッハ特有の律動が速い楽章には確認できる。バッハ音楽の源の多くがイタリアの協奏曲からきていることがはっきりとわかる曲集だ。そして、イェーツの颯爽とした手さばきは実に気持ちがいい。十二分に間も使って低音の厚みもしっかりと出している。そして節度を持った激しさがいい。

ヴァニタス さん | Chiba | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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