CD 輸入盤

ルーシー・ファン・ダールのバッハ作品集(4CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8504027J
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Hong Kong
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ルーシー・ファン・ダールのバッハ作品集(4CD)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲
安田和信氏による日本語解説付き限定ボックス


バロック・ヴァイオリンのパイオニア、ルーシー・ファン・ダールは、ブリュッヘンと共に、18世紀オーケストラを創立し、18年に渡りコンサートマスターを務めたほか、ビルスマやレオンハルト、クイケンらとも数多く共演し、大きな実績を積み重ねています。
 ファン・ダールのバッハは、長年に渡る演奏史の学問的探求と、演奏者として重ねたピリオド奏法の研鑚の見事な結実が聴かれるもので、ピッチがA=415ということもあって、真摯で内省的な語り口がバッハの精神そのものを具現化するとも称えられてきました。
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタでチェンバロを弾くのは、同じくオランダを代表するチェンバロ奏者のボブ・ファン・アスペレン。20代から数多くのレコーディングをおこない、バッハについてもEMI、VIRGIN、TELDEC、DHM、AEOLUS、SONYなどでアルバムを制作していました。アムステルダムに生まれたアスペレンは、レオンハルトにチェンバロを学んだのち、アルバート・デ・クラークに就いてオルガンも修めたほか、クラヴィコード演奏にも通じています。その演奏は、バッハの音楽を最大限尊重した姿勢により、崩しのない端正なスタイルで一貫したもので、ルーシー・ファン・ダールとの息もよく合い、見事なアンサンブルを聴かせています。(HMV)

【収録情報】
バッハ
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番(異稿による楽章)

 ルーシー・ファン・ダール(バロック・ヴァイオリン)
 ボプ・ファン・アスペレン(チェンバロ)

総合評価

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バッハのヴァイオリンとチェロのための無伴...

投稿日:2013/06/01 (土)

バッハのヴァイオリンとチェロのための無伴奏曲は、各々のソリストにとってはバイブルのような存在だろう。40年近く前になるが、大学時代の先輩が、大学のオーケストラのコンマスをしていて、彼からヴァイオリンや弦楽器の話をよく聞いていた。この無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、ヴァイオリン音楽の頂点にある作品だと言っていたがまったく同感だ。(無伴奏チェロ組曲も然り)このルーシー・ファン・ダールのナクソス版は新譜の時に購入していたが、その時の印象もとてもいい演奏だと感じていたが、数年ぶりに改めて聴くと、その時以上に魅力に溢れた素晴らしい演奏だったと認識を新たにした。基本的にわたしはモダン楽器の演奏を支持しているのだが、このファン・ダールの古楽器の演奏も素敵だ。それにしても当時レコードは大変高価で、ポピュラーなオーケストラ作品なら1000〜1300円の廉価盤でも名演奏のものがあったが3枚組4枚組となるとレギュラー価格のものしかなかったように思う。わたしは名盤の誉れ高かったシェリング(DG版)の3枚組を最初に買ったのだけれど、6900円もしたのを思い出す。CD時代になってそのシェリング盤も廉価盤で驚くほど安価で手にはいるが、チェンバロ伴奏付きのソナタ(こちらの演奏も素晴らしい)も一緒で4枚組セットが2300円で手にはいるのだから本当にいい時代になったものだ。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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クレーメルの新盤にがっかりしていたのだが...

投稿日:2006/03/02 (木)

クレーメルの新盤にがっかりしていたのだが、この演奏は本当に素晴らしい。伸びやかで美しいヴァイオリンの響き、完璧なテクニック、過不足のない造形・・・。「無伴奏」はこれだけで十分と思わせる名演です。惜しむらくはダールの鼻息。すっごく大きな音で録音されてしまっています。でも演奏のすばらしさの前ではそんな問題も気になりません。

MONO さん | 東京 | 不明

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大袈裟な言い方かもしれませんがバッハの演...

投稿日:2005/05/13 (金)

大袈裟な言い方かもしれませんがバッハの演奏で個人的にはカザルスの無伴奏、グールドのゴルトベルクに匹敵する名演奏ではないかと思うのです。素晴らしいです。

o さん | 東京 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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