CD 輸入盤

どこへ彷徨い出るべきか〜ガンバ三重奏による鍵盤作品集〜イタリア協奏曲、幻想曲とフーガ、フランス組曲第5番より、他 チェッリーニ・コンソート

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM1911
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バッハの有名作品を当時の演奏習慣に沿った編曲版で!

ヴィオラ・ダ・ガンバ三重奏でなぜバッハの鍵盤作品を、と思われるかもしれません。しかしこれは、バロック期の通例としては決して不思議ではない解釈でもあります。ヴィオラ・ダ・ガンバはかつて、調和のとれた社交生活を送れる人物であることの証として貴族たちに愛されていました。貴族にふさわしい知的な対位法楽曲にも適しているうえ、人の声に近い美音も好まれ、声楽曲の楽譜をみながら歌い手ぬきでそれを合奏することもあれば、当時は声部別に別々の段に記されることも多かったオルガン独奏曲を合奏曲に見立て、その音の絡みを解き明かしながら演奏するのにもガンバが使われたのです。
 チューリッヒとバーゼルで、名匠サヴァールやパンドルフォらに師事したのち世界的に多忙な活躍をみせている3人の新旧世代ガンバ奏者たちは、そうしたこの楽器の演奏習慣を「いま」に甦らせるがごとく、あえて広く知られたバッハの鍵盤曲を原作にそうした編作を試み、きわめて高い評価を博してきました。
 徹底した古楽研究の成果としての「ガンバによるバッハ」は、作品本来のみずみずしい魅力に思わぬ角度から光をあてた魅惑の仕上がり! 18世紀のオリジナル古楽器を含む銘器の数々から引き出される、素材感あふれる羊腸弦の美音の重なりに酔いしれたい1枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● 3声の組曲ト長調(フランス組曲第5番 BWV.816より アルマンド/クラント/サラバンド/ガヴォット/ジグ)
● ファンタジアとフーガ ニ短調 BWV.905
● コラール前奏曲『来たれイエスよ、今こそ天よりここへ』 BWV.650
● コラール前奏曲『ああ神にして主なるかた』 BWV.692
● イタリア様式による協奏曲(イタリア協奏曲)ト長調 BWV.971
● コラール『今ぞ来たれ、異教徒の救い主』 によるトリオ BWV.660
● コラール前奏曲『どこへ彷徨い出るべきか』 BWV.646
● トリオ・ソナタ ニ長調 BWV.1028
● コラール前奏曲『ただ神のみを信じる者は』 BWV.691


 チェッリーニ・コンソート(ガンバ合奏・古楽器使用)
  トーレ・エーケトルプ(5弦パルドゥシュ(最高音域)・ガンバ、バス・ガンバ)
  ブライアン・フランクリン(ディスカント(高音域)・ガンバ、テノール・ガンバ、バス・ガンバ)
  トーマス・ゲチェル(6弦パルドゥシュ・ガンバ、テノール・ガンバ、バス・ガンバ)

 録音時期:2017年10月26-29日
 録音場所:チューリッヒ、スイス放送局(SRF)第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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