CD 輸入盤

『インヴェンションへのオマージュ〜2声のインヴェンション全曲、フランス組曲第2番、『主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ』、他』 赤松林太郎

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC048
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

聴いた人々を虜にすると伝説の赤松林太郎のバッハ登場

リリースするディスクすべてが強烈な印象を残す赤松林太郎。圧倒的な存在感と説得力あふれる解釈が高い評価を受ける彼の第4弾はバッハ作品集。
 演奏活動のかたわら、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持ち、「美しいキモノ」ではモデルも務めるマルチ・タレントです。派手な技巧に加え、聴く人をとらえて離さない不思議なオーラを持つ貴重な存在。
 テーマは「インヴェンション」。バッハの名作『2声のインヴェンション』全15曲をメインに、インヴェンションの意味「発明、工夫」を考察します。
 チャイコフスキーの愛弟子で、ラフマニノフの従兄として知られるアレクサンドル・ジロティの編曲した『無伴奏チェロ組曲第1番』のプレリュードにまず注目。調性は同じながら音域を上げているため平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番のプレリュードを思わす世界になっています。1声のこの作品に始まり、インヴェンションを経て3声を含むフランス組曲へと発展します。単なる声部数だけでなく、最後無調的なバルトークへ至る音楽的な「インヴェンション」も示唆されます。
 赤松林太郎のピアノ演奏は管弦楽を彷彿とさせる交響的なもので、大きな音楽の作り方に特色があります。タルコフスキーが「惑星ソラリス」に用いて人気のあるコラール前奏曲『主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ』(ケンプ編)では深みと厳粛さで涙がでるほど感動的。ジロティ編曲の『小前奏曲ホ短調』も底知れぬ闇を感じさせます。(販売元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ/ジロティ編:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007〜プレリュード
● J.S.バッハ:2声のインヴェンション BWV.772-786(全15曲)
● J.S.バッハ:フランス組曲第2番ハ短調 BWV.813
● J.S.バッハ/ケンプ編:主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV.639
● J.S.バッハ/ジロティ編:小前奏曲 ホ短調 BWV.555
● J.S.バッハ/ケンプ編チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056〜ラルゴ
● バルトーク:ミクロコスモス第3巻〜J.S.Bを讃えて


 赤松林太郎(ピアノ)

 録音時期:2017年8月17,18日
 録音場所:東京、キング関口台スタジオ第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(192kHz, 24bitデジタル/セッション)

 日本語帯・解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

バッハのエッセンス「2声のインヴェンション」を中心に据え、そこに込めた情念の何たるかを解いてさまざまにアプローチを試みる。演奏法、選曲の連ね方、編曲の在り方。赤松のオマージュはいわば正眼。新しい耳やワザを仕掛けて面白く聴かせる形ではない。じっくりと吟味し尽くす静かで凛たる情動に充ちる。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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