ハーバート・ジョージ・ウェルズ

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モロー博士の島 偕成社文庫

ハーバート・ジョージ・ウェルズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036521401
ISBN 10 : 4036521403
フォーマット
出版社
発行年月
1996年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
雨沢泰 ,  
追加情報
:
19cm,287p

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読書メーターレビュー

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  • イエローバード さん

    『透明人間』や『タイムマシン』と並び、19世紀末に書かれたウェルズの傑作。遭難した主人公が絶海の孤島に流れ着くと、そこには謎の生き物が。それはなんと、狂気の天才科学者モロー博士が生み出した動物人間だった……。とにかく怖すぎて、ページをめくる指が震えるほど。動物人間の作り方があまりにも雑なところ(笑)も怖いけど、最後に待っていた展開も、まったく想像がつかないものだった。でも実はただの怖がらせ本≠ナはなく、重要なテーマがあり、訳者のすばらしい解説のおかげもあって、とても勉強になりました。

  • asiantamtam さん

    タイトルはとても有名で知っていたけど、読んだことがなかったので挑戦してみた。100年以上前に書かれた本だと思えない内容で、当時のキリスト教にはタブーが満載だったのではないかと考えると、改めてすごい名作だと思う。

  • まこ さん

    人間社会は優れているから動物にも無理やりその良さを味合わせてあげる。自分の立場が上だと思ってる人間のエゴそのもの。けれど、主人公が終盤狂いかけたように、モロー博士も最初は動物や人の進化を期待して行ったが、隔離された環境ゆえに主人公以上に狂ってしまたんだろうな。序盤に遭難したままでも、島に漂着してもロクな結末待っていない

  • サラサラココ さん

    しばらくするとこどもが手に取る、H・G・ウェルズ、今回はこの本。1896年の作品。現在のような科学の発達を見る前に書かれた話なのに衝撃的。

  • かっぱ さん

    読み返してみると、SFというよりは寓話的な物語に読める。どのように動物人間をつくりだすのかではなく、動物人間とはなになのか、というのが物語の中心のよう。今の時代でようと、動物人間を作り出すことの倫理性(宗教的ではなく、動物権的)が気になるのだけど、そういう視点で読んでみるのもありかも。

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ハーバート・ジョージ・ウェルズ

1866‐1946。イギリスの小説家、批評家。ケント州ブラムリーで、商人の子として生まれる。生地商や薬局に徒弟奉公に出されたが、1884年よりロンドンの科学師範学校で奨学生として学ぶ。ここで進化論者である生物学者ハックスリーから影響を受ける。その後、教職に就いたが肺病にかかり、療養中に短篇小説を雑誌

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