ツタンカーメン発掘記 上 ちくま学芸文庫

ハワード・カーター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480085931
ISBN 10 : 4480085939
フォーマット
出版社
発行年月
2001年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
376p;15

内容詳細

いにしえの王たちとともに、うずもれた歴史が眠る王家の谷。イギリス貴族カーナーヴォンと、エジプト考古学者カーターは、1914年、この谷の発掘許可を得た。そして苦闘の末22年に王墓を発見、カーターは25年にとうとうツタンカーメン王その人のミイラと対面する。黄金のマスクなどの数多の秘宝と「呪い」の伝説に彩られた発掘の報は世界に衝撃を与え、エジプト考古学は新しい時代の幕を開けた。本書は、カーター自らがこの世紀の発見のすべてを綴った全記録である。上巻には第1部・王墓発見と、第2部・黄金の棺にたどり着くまでの記録を収める。「カーナーヴォン伯爵伝」を初収録。

目次 : 第1部 王墓発見(故ロード・カーナーヴォンの伝記的な素描/ 王と王妃/ 王家の谷と墓/ 近代における王家の谷/ テーベにおける予備作業/ 墓を発見する/ 予備調査/ 前室を調査する/ 前室を清掃する/ 参観者と新聞/ 調査室における作業/ 封印扉を開く)/ 第2部 幕を開く(はじめに―エジプト芸術についての所見/ 遺物にあらわれたツタンカーメンの生活/ 玄室の配置と副葬品)

【著者紹介】
ハワード・カーター : 1873年イングランド生まれ。パーシー・ニューベリの助手としてエジプト調査旅行に同行、のちフリンダース・ピートリの助手としてテルエルアマルナの発掘に当たる。カイロ博物館員などを経て、14年よりカーナーヴォン伯爵と王家の谷を発掘、ツタンカーメン王墓発見にいたる。学術報告書の完成を待たず32年に没

熊田亨 : 1924年東京生まれ。パリに在住し、国際関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あぽ さん

    数年間積読本だったことを後悔。もっと早く読めばよかった!発掘作業を通じて、ツタンカーメン時代のエジプトが眼前に迫ってくる内容。終始興奮。テルエルアマルナの写実的スタイルが残るというツタンカーメン王とアンケセナーメの絵も素晴らしい。ちなみに大好きな漫画である山岸涼子「ツタンカーメン」も再読。やっぱりいいな〜。ロマンティック!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品