CD 輸入盤

弦楽四重奏曲作品9(第19〜24番) ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67611
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.9(全6曲)
ロンドン・ハイドン四重奏団

ハイドンの成熟した様式と創作力を証明している弦楽四重奏曲集 Op.9を演奏するのは、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲集(CDA67553)で充実の演奏を聴かせてくれてジョナサン・コーエンを中心にイギリスの若手奏者によって結成されたロンドン・ハイドン四重奏団。グロッサではホープリッチとの共演でブラームスやモーツァルトの録音を行っている同アンサンブルは、ガット弦とバロック弓の使用を大きな特徴としています。(東京エムプラス)

・ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.9
 ロンドン・ハイドン四重奏団
 Recorded in February 2007
 St Paul's Church, Deptford, London, United Kingdom
 Produced by Ben Turner
 Engineered by Philip Hobbs

収録曲   

ディスク   1

Haydn: String Quartet Op 9 No 4

  • 01. Movement 1: Moderato 08:28
  • 02. Movement 2: Menuetto 04:15
  • 03. Movement 3: Cantabile adagio 03:54
  • 04. Movement 4: Presto 03:28

String Quartet Op 9 No 1

  • 05. Movement 1: Moderato 08:52
  • 06. Movement 2: Menuetto – Trio 03:12
  • 07. Movement 3: Adagio 07:15
  • 08. Movement 4: Presto 03:59

String Quartet Op 9 No 3

  • 09. Movement 1: Moderato 07:06
  • 10. Movement 2: Menuetto 02:53
  • 11. Movement 3: Largo 06:07
  • 12. Movement 4: Presto 03:33

ディスク   2

String Quartet Op 9 No 2

  • 01. Movement 1: Moderato 012:51
  • 02. Movement 2: Menuetto 02:33
  • 03. Movement 3: Adagio – Cantabile 04:26
  • 04. Movement 4: Allegro di molto 03:02

String Quartet Op 9 No 5

  • 05. Movement 1: Poco adagio 07:25
  • 06. Movement 2: Menuetto – Allegretto 02:35
  • 07. Movement 3: Cantabile largo 010:18
  • 08. Movement 4: Presto 05:19

String Quartet Op 9 No 6

  • 09. Movement 1: Presto 05:19
  • 10. Movement 2: Menuetto 04:30
  • 11. Movement 3: Adagio 08:29
  • 12. Movement 4: Allegro 01:26

ユーザーレビュー

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ハイドンが描いたロマンチックな真円の芯に...

投稿日:2016/04/14 (木)

ハイドンが描いたロマンチックな真円の芯に入った憶いに浸った ハイドンはロマンチックな作曲家だと言ったら首を傾げる向きもあるやもしれぬ 現代のわたしたちが日々紡ぎだす感情に照らしてハイドンは同等の情熱と想像力に溢れた人だったと音楽は語りかけている ハイドンは八十余曲の弦楽四重奏曲を残したが 出版した第6集(第36番)まではディヴェティメントと題していた 作品9の時点でも クァルテットが純粋で高度な表現力を持つ室内楽形式だという確信に至っていなかったが 新形式確立への萌芽を見られるのがこの作品9だ LHQもそれを意識してか 作品9-4ニ短調(第22番)を冒頭に置いている これ以降ハイドンは六曲セットのクァルテット集には必ず一曲短調の曲を挿入している そしてこの作品9のニ短調がハイドン最初の短調クァルテットになる 蓋し名曲である これをLHQは当然ピリオド楽器ピリオド奏法で演奏している これが重要なのだ わたしはこれまでアウリンQの溌剌とした名演奏を優秀録音で聴いていた それはハイドンの音楽から滴るような生命力を引き出した見事なものだ だがLHQの演奏を聴いてしまうと AQのそれはハイドンが歌い語った音楽の一面に留まっていると言わざるをえない それもハイドンから出たものに違いはないが別物の誹りを間逃れない これはハイドンその人ではない思いが膨れ上がってしまった 面白い現象が見られる AQとLHQの演奏時間(20分余)を比較したら LHQの方が1分半速い 緩く張った弦と弓を触れ合う方が要らぬ力が入っていない分余計な間が生まれない 音楽の流れが自然になり生じる情感が豊かになっている 古楽器が低機能だという迷信はもう捨てよう ハイドンと長く語り合うためにLHQの演奏に耳を傾けることになる 以前は六曲セットを通しで聴くと肩が凝ったものだ LHQと一緒なら退屈も疲労もない 衷心より推薦する 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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