CD 輸入盤

弦楽四重奏曲作品20『太陽四重奏曲集』 ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67877
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハイドン:『太陽四重奏曲集』(2CD)
ロンドン・ハイドン四重奏団


ロンドン・ハイドン四重奏団はガット弦&バロック弓を組み合わせて、ハイドンの弦楽四重奏曲の演奏に情熱を注ぐイギリスの古楽系アンサンブル。ホープリッチをソリストに迎えてのモーツァルト&ブラームス(Glossa/GCD920607)でデビューを果たし、ハイペリオンから3枚目のリリースとなるハイドンの弦楽四重奏曲集は、「Op.20」の太陽四重奏曲集全曲。
 ガット弦とバロック弓、そして1801年に出版されたアルタリア版の楽譜という組み合わせは、古楽ファン要チェックです。(東京エムプラス)

【収録情報】
ハイドン:
・弦楽四重奏曲第31番変ホ長調Op.20-1
・弦楽四重奏曲第32番ハ長調Op.20-2
・弦楽四重奏曲第33番ト短調Op.20-3
・弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4
・弦楽四重奏曲第35番ヘ短調Op.20-5
・弦楽四重奏曲第36番イ長調Op.20-6

 ロンドン・ハイドン四重奏団
  キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)
  ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、リチャード・レスター(チェロ)

 録音時期:2010年9月6−10日
 録音場所:ロンドン、オール・セインツ教会
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro Moderato (No 1 in E Flat Major)
  • 02. Menuetto: Allegretto
  • 03. Affettuso E Sostenuto
  • 04. Presto
  • 05. Moderato (No 2 in C Major)
  • 06. Capriccio: Adagio
  • 07. Menuetto: Allegretto
  • 08. Fuga a 4 Soggetti: Allegro
  • 09. Allegro Con Spirito (No 3 in G minor)
  • 10. Menuetto: Allegretto
  • 11. Poco Adagio
  • 12. Allegro Molto

ディスク   2

  • 01. Allegro Di Molto (No 4 in D Major)
  • 02. Un Poco Adagio Affettuoso
  • 03. Menuetto: Allegretto Alla Zingarese
  • 04. Presto Scherzando
  • 05. Allegro Moderato (No 5 in F minor)
  • 06. Menuetto
  • 07. Adagio
  • 08. Fuga a 2 Soggetti
  • 09. Allegro Di Molto E Scherzando (No 6 in a Major)
  • 10. Adagio Cantabile
  • 11. Menuetto: Allegretto
  • 12. Fuga a 3 Soggetti: Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ハイドンとは誰か ようやく描かれた肖像で...

投稿日:2016/03/23 (水)

ハイドンとは誰か ようやく描かれた肖像ではない呼吸し会話する彼に遭えた 古楽器とその奏法の復元に多くの才能が費やされて尚い 長年甦った演奏の新鮮な音色とエスプリの発見に心躍らせ堪能させてもらった だがその新機軸にー仮令聴衆の関心を呼び覚ますためとはいえー言い訳めいた妥協がそれとなく紛れ込んでいたことを知った 現代人の耳を退屈させまいと刺激という蛇足をつけた演奏の何と多いこと LHQはピリオド楽器を持ちハイドンが残した楽譜に向かいピリオド奏法で演奏しただけだ これが誰かのお気に召すも召さないも与り知らない しかしこれがハイドンの頭の中で鳴り250年前の聴衆が聴いた音楽だ 全ての意味が違う フォルテもピアノも スタッカートもマルカートもレガートもアーティキュレーションのバランスとニュアンスが決定的に異なる 緩く張ったガット弦を力の伝わりづらい弓で弾けば自ずと生まれる結果だ 出会ったハイドンの世界は完全に独自で複雑な様相を垣間見せながらどんどん遠ざかっていく銀河のようだ 神秘の時空が広がっている この意味を知るために長い航海と探検する勇気が要る ハイドンは拒絶しない むしろ微笑み己の世界を開陳して向かい入れてくれる その美と意味を知ろうとする者には本然の姿を語るだろう 真に音楽を愛する友に衷心より推薦する  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品