ドビュッシー(1862-1918)

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SHM-CD

ピアノ作品集 カシオーリ(2SHM−CD)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD1331
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

カシオーリ/ドビュッシー:ピアノ作品集(2SHM−CD)

アナログ録音とデジタル録音を使い分け、それぞれの作品にふさわしい響きを追及した異色のドビュッシー・アルバム!

イタリアの若き天才ピアニスト、ジャンルカ・カシオーリが2006年に録音したこのアルバムは、ドビュッシーや弟子が残した資料、歴史的録音などを長期にわたって研究し、1960年代のピアノを使い、アナログとデジタル両方式で、しかもワン・テイク(編集なし)で録音されました。
「この2つのシステムで録られた演奏を比較したところ、アナログは豊かで柔らかく、丸みのある響きでしたが、時おり響きすぎる感がありました。デジタルは少し魅力に欠けるものの、驚くほど透明感がありました。最終的に私たちは両方のシステムを取り入れ、それぞれのプレリュードで最もふさわしい音色の出ているものを採用しました」ライナー・ノーツより(Universal Music)

【収録情報】
Disc1
ドビュッシー:前奏曲集第1巻
1. 第1曲 デルフィの舞姫たち
2. 第2曲 帆
3. 第3曲 野を渡る風
4. 第4曲 音と香りは夕暮れの大気に漂う
5. 第5曲 アナカプリの丘
6. 第6曲 雪の上の足跡
7. 第7曲 西風の見たもの
8. 第8曲 亜麻色の髪の乙女
9. 第9曲 とだえたセレナード
10. 第10曲 沈める寺
11. 第11曲 パックの踊り
12. 第12曲 ミンストレル

ドビュッシー:『映像』第2集
13. 第1曲 葉ずえを渡る鐘
14. 第2曲 荒れた寺にかかる月
15. 第3曲 金色の魚

16. ドビュッシー:スケッチ帳より

ドビュッシー:2つのアラベスク
17. 第1番 Andante con moto
18. 第2番 Allegretto scherzando

Disc2
ドビュッシー:前奏曲集第2巻
1. 第1曲 霧
2. 第2曲 枯葉
3. 第3曲 ヴィーノの門
4. 第4曲 妖精はすてきな踊り子
5. 第5曲 ヒースの茂る荒れ地
6. 第6曲 風変りなラヴィーヌ将軍
7. 第7曲 月光のふりそそぐテラス
8. 第8曲 水の精
9. 第9曲 ピクウィック卿をたたえて
10. 第10曲 カノープ
11. 第11曲 交代する3度
12. 第12曲 花火

ドビュッシー:子供の領分
13. グラドゥス・アド・パルナッスム博士
14. 象の子守唄
15. 人形へのセレナード
16. 雪は踊っている
17. 小さな羊飼い
18. ゴリウォーグのケークウォーク

19. ドビュッシー:小さな黒人
20. ドビュッシー:演奏会用小品
21. ドビュッシー:レントより遅く

 ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)

 録音時期:2006年5月
 録音場所:ヴェローナ、サラ・マッフェイアーナ
 録音方式:ステレオ(セッション)
 アナログ録音 CD1:1,2,6,8,10,13,14,16、CD2:1-3,7,10,14,16
 デジタル録音 CD1:3-5,7,9,11,12,15,17,18、CD2: 4-6,8,9,11-13,15,17-21

内容詳細

イタリアの天才ピアニスト、カシオーリが2006年に録音したドビュッシーのピアノ作品集。明るい音色に切れの良いリズムと、現代音楽を得意とするカシオーリならではの理知的なアプローチで魅せる鮮烈なドビュッシーだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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演奏も良いですが、何より付属の解説が素晴...

投稿日:2012/12/22 (土)

演奏も良いですが、何より付属の解説が素晴らしい。言ってることが逐一納得いきますし、その通りに演奏されている。デビューしたときはピアノオタク少年風でしたが、素晴らしいピアニストになったと感じました。これはアナログ録音とデジタル録音を併用するという面白い企画なのですが、最新のマイクでアナログ録音するとこう聴こえるんだ、という面白い発見があります。ぜひ御一聴を。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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ドビュッシーのピアノ曲といえば、ベロフの...

投稿日:2007/05/08 (火)

ドビュッシーのピアノ曲といえば、ベロフの最初に入れた録音を長年愛聴してきました。ベロフ2度目の録音も、ミケランジェリやポリーニの録音も、それぞれにすばらしいものではありましたが、グッと来るような何かが私にはやや物足りなかった。その点、このカシオーリの演奏はとても刺激的で聴くのが楽しい演奏でした。といっても奇をてらったといったものではなく、おそらくかなり正当な、歴史を踏まえた演奏であると思います。すばらしい!

悠々楽園 さん | 岐阜県大垣市 | 不明

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