もう一つの母国、日本へ

ドナルド・キーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784770024558
ISBN 10 : 477002455X
フォーマット
出版社
発行年月
1999年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
塩谷紘 ,  
追加情報
:
215p;19

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読書メーターレビュー

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  • Haruka Fukuhara さん

    恩師の角田先生の思い出を綴っている文章が印象的だった。あと初期に日本語の猛勉強をしたときのことにも触れていて、海軍日本語学校で会話、聞き取り、読み書きと1日に講義と予復習で8時間くらい毎日1年くらい勉強したらしく、語学を習得するというのはそれくらいの覚悟がないと難しいものなのかと思った。

  • noriyorino さん

    私が何か食べ物が恋しくなるとすると、それは決まって和食なのである。もしかしたら私は前世において日本人だったのだろうか。日本人は多くの場合、便利さと格好の良さから外来語を採用してきたのである。日本語では外来語は永遠にカタカナで表記される。つまり日本人は片仮名の言葉が外国生まれであることを常に認識している。日本語自体は驚くほど保守的な特質を維持しつづけている。

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人物・団体紹介

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ドナルド・キーン

1922‐2019。ニューヨーク生れ。コロンビア大学名誉教授。日本文学の研究、海外への紹介などの功績によって1962(昭和37)年、菊池寛賞、’83年、山片蟠桃賞、’90(平成2)年、全米文芸評論家賞、’93年、勲二等旭日重光章を受章。2002年、文化功労者に選ばれる。’08年、文化勲章を受章。’1

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