日蔭者ヂュード 中 岩波文庫

トマス・ハーディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003224045
ISBN 10 : 4003224043
フォーマット
出版社
発行年月
1997年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
大沢衛 ,  
追加情報
:
235p;15

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読書メーターレビュー

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    『Hey Jude』は、一途な思いが叶わなかった友を励ます歌と読める。歌詞の原文も邦訳も大差はない。一方、恋愛に関すると原作の中巻時点で相手は二人で二勝二敗。「一途な恋」ではない。3巻物の原作と7分の楽曲では、表現に差がでるが、一部の切取りからは名曲は生まれないはず。時代背景は19世紀末。結婚も形を変えつつあった。イギリスの伝統的な価値観が変わり、女性が婚姻や離別の主導権を持つようになった。それにより、結婚の形態はばらついた。上流階級入りを狙った「玉の輿」婚、植民地法による重婚、同棲、家庭内別居と多様化。

  • テイネハイランド さん

    英原書と共に中巻を読了。主要な登場人物がごくごく限られ人間関係も複雑ではない(小説というより戯曲に近い)ので、物語の大まかな流れを理解するのは難しくありません。暗い物語といえば思い出す名作「嵐が丘」の主役二人(ヒースクリフとキャサリン)の言動の突き抜け方に比べると、この本の主役(ジュードとシュー)の巻き起こす波紋はかなり地味に思えます。本書が書かれたころのイギリスは道徳的に大変厳しい時代だったため、不倫というテーマはインパクトがありましたが、今読むとそうでもなく、やや「気の抜けたビール」感があります。

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