デイビッド・アーカー

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ブランド論 無形の差別化をつくる20の基本原則

デイビッド・アーカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478027592
ISBN 10 : 4478027595
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
326p;20

内容詳細

●概要
1994年に発行した『ブランド・エクイティ戦略』によって、マーケティングでのブランドの重要性が決定的なものとして認識された。
その立役者は、著者のデービッド・アーカーである。
その後、アーカー教授は、数々の書籍を執筆し、ブランド・アイデンティティ、ブランド拡張、ブランド・ポートフォリオなどの言葉を世に送り出してきた。
本書は、そのアーカー教授の20年に及ぶ研究成果を初心者にもわかるようにコンパクトに紹介したもの。
ブランドにかかわるすべての人が読むべき一冊。
著者について
●著者紹介
デービッドデイビッド A.アーカー(David A. Aaker)
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院名誉教授(マーケティング戦略論)。ブランドのコンサルティング会社プロフェット社副会長。
ブランド論の第一人者として知られ、マーケティング・サイエンスの発展に著しく寄与したことに対して「ポール D. コンバース(Paul D. Converse)」賞を、またマーケティング戦略への業績に対して「ヴィジェイ・マハジャン(Vijay Mahajan)」賞を受賞。
発表した論文の数は100本以上、また著書は15冊を数える。
主な著書にManaging Brand Equity(邦訳『ブランド・エクイティ戦略』陶山計介、中田善啓、尾崎久仁博、小林哲訳、ダイヤモンド社、1994年)、
Building Strong Brands(邦訳『ブランド優位の戦略』陶山計介、小林哲、梅本春夫、石垣智徳訳、ダイヤモンド社、1997年)、
Brand Leadership(エーリッヒ・ヨアヒムスターラーとの共著、邦訳『ブランド・リーダーシップ』阿久津聡訳、ダイヤモンド社、2000年)、
Brand Portfolio Strategy(邦訳『ブランド・ポートフォリオ戦略』阿久津聡訳、ダイヤモンド社)、
Brand Relevance(邦訳『カテゴリー・イノベーション』阿久津聡監訳、日本経済新聞出版社)などがある。

●翻訳者紹介
阿久津 聡(あくつ・さとし)
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。一橋大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修了。
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院MS(経営学修士)およびPh.D.(経営学博士)。カリフォルニア大学バークレー校研究員、一橋大学商学部専任講師などを経て、2010年より現職。
専門は、マーケティング、消費者行動論心理学、ブランド論、知識経営論、行動意思決定論、交渉論。
主な著書に『ソーシャル・エコノミー』(共著、翔泳社、2012年)『ブランド戦略シナリオ』(ダイヤモンド社、2002年、共著)、
『知識経営実践論』(白桃書房、2001年、共編著書)、訳書にデービット・アーカー著『ブランド・ポートフォリオ戦略』(ダイヤモンド社、2005年)、
ジェラルド・ザルトマン著『心脳マーケティング』(ダイヤモンド社、2005年、共訳)などがある。

【著者紹介】
デービッド・A・アーカー : カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院名誉教授(マーケティング戦略論)。ブランドのコンサルティング会社プロフェット社副会長。ブランド論の第一人者として知られマーケティング・サイエンスの発展に著しく寄与したことに対して「ポール D.コンバース(Paul D.Converse)」賞を、またマーケティング戦略への業績に対して「ヴィジェイ・マハジャン(Vijay Mahajan)」賞を受賞

阿久津聡 : 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。一橋大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修了。カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院MS(経営学修士)およびPh.D.(経営学博士)。カリフォルニア大学バークレー校研究員、一橋大学商学部専任講師などを経て、2010年より現職。専門は、マーケティング、消費者心理学、ブランド論、知識経営論、行動意思決定論、交渉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 5 よういち さん

    ブランドマネジメントの大家、デービッド・アーカーによるブランド論。強いブランドを構築し、事業を成功へと導く◆消費する側としてブランドに関わることはあっても、供給する側としてブランドをみたことはない。ひとくちにブランドの構築といっても、ただブランドですよと言ってればいいわけではなく、そこにはこんなに理論的な考えであったり、戦略的な手法が用いられてるとは思いもしなかった。製品だけではない。人というのもブランドではないだろうか。対社内、対顧客。信頼されるブランドとして、自分の名前が挙げられるのは悪くない。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    ブランドはイノベーションを省略し、短期的な利益を得るためにあるのではない。イノベーションを自社のものとし、信頼性を向上させ、中身を伝える作業を楽にするという3つの可能性をもたらすものだ。即ち、未来の成功のための足場であり、その組織のために継続的な価値を生み出すものである。従い、ブランド構築は戦略であり、売り上げを伸ばすための戦術ではない。アルマーニはアパレル以外にも化粧品、リゾート、飲食へとブランドを拡張した。ブランドが抽象的な連想に基づいている場合、広い範囲まで拡張でき、組織に持続的成長がもたらされる。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    ブランドとは未来の成功のための足場。その組織のために継続的な価値を生み出す(表紙見返し)。コア・ビジョン・エレメント:最も訴求力を持つ違いを際立たせる2〜5個。その他は、拡張ビジョン・エレメント(40頁)。競合ブランドが真似できないものは組織(71頁)。セブンとファミマは同じCVSでも相当違うだろうな。読むと、自治体のことに置き換えてブランド価値を出すには、移住者を引き付ける価値が重要と思われた。最大の課題はサブカテゴリーのマネジメント(133頁)。ブランド経験は、顧客関係の原点(144頁)。

  • T2y@ さん

    業務参考として。アーカー氏の過去著作ダイジェスト構成だが、初めて氏の著作に触れる立場としては、おいしいとこ取りでありがたし。 コアビジョン、社内ブランド推進体制と、財務資産から見たブランド価値の件が、ミドルレイヤー社員には武器になるナレッジ。

  • おくてつ さん

    セッションの課題図書。時間がなくて、後半は斜め読みしかできなかったけど。 B2Bでも、マーケティング戦略の中では、ブランド戦略も持っていないといけないよなということは理解。

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