チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』、フランチェスカ・ダ・リミニ ヤルヴィ&エーテボリ響

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA1348
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヤルヴィの『悲愴』&『フランチェスカ・ダリミニ』
高音質ハイブリッドSACDで登場!


膨大なレコーディングをおこなってきたヤルヴィは、チャイコフスキーの録音にも積極的で、オペラ、管弦楽曲、協奏曲などすでにかなりの曲数をソフト化してきましたが、交響曲はなぜか特殊な第7番だけでした。
 今回、BISからリリースされるチャイコフスキーの『悲愴』は、交響曲全集プロジェクトの一環で、幻想曲『フランチェスカ・ダリミニ』との組み合わせとなります。

 ヤルヴィといえば、師ムラヴィンスキー譲りの完璧なオーケストラ・コントロールがまず注目されるところで、その意味でもチャイコフスキー作品随一の雄弁なオーケストレーションを誇る2作品を最初のリリースに選んだのはヤルヴィの意気込みの表れといえるのではないでしょうか。
 ちなみに、両作品はムラヴィンスキーの得意曲でもあり、特に『フランチェスカ・ダ・リミニ』への傾倒ぶりは、作品の知名度の低さを考えると意外なほどでしたが、ヤルヴィもすでにこの曲についてはデトロイト盤(1996)に続いて2度目の録音ということですから、作品への愛着にはかなりのものがあるのでしょう。
 そういえば、ムラヴィンスキーの死の直後にレコーディングされ、結果的にヤルヴィの最も激しい演奏となったショスタコーヴィチの『レニングラード交響曲』は、師の思い出に捧げられたものでした。

 なお、音質にこだわるBISだけに、ここでもノイマンのマイクロフォン、マイトナーのDSDインターフェースとピラミックスのオーディオ・ワークステーションにより、極上のオーケストラ・サウンドを披露しています。


■交響曲第6番ロ短調Op.74 『悲愴』
■幻想曲『フランチェスカ・ダリミニ』Op.32
ネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団

録音データ
交響曲:2004年1月23,24日、エーテボリ・コンサート・ホール
幻想曲:2003年9月1日、エーテボリ・コンサート・ホール

プロデューサー:レナート・デーン
エンジニア:ミヒャエル・ベルゲク

マイクロフォン:ノイマン

CDレイヤー:ステレオ
SACDレイヤー:マルチチャンネル

収録曲   

クラシック曲目

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  • Peter Ilyich Tchaikovsky (1840 - 1893)
    Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
    演奏者 :

    指揮者 :
    Jarvi, Neeme
    楽団  :
    Gothenburg Symphony Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1893, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 43:3
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Peter Ilyich Tchaikovsky (1840 - 1893)
    Francesca da Rimini, Op. 32
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Fantasy / Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1876, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 24:48
    • 録音場所 : , [Studio]

ユーザーレビュー

総合評価

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ヤルヴィと言えば、マゼッパや1812年が有名...

投稿日:2009/03/31 (火)

ヤルヴィと言えば、マゼッパや1812年が有名だが、この悲愴はとても心を打たれる名演。SACDらしく音質も良好だし、金管や弦楽器の音色が一音一音聴き取れる。師ムラヴィンの名残が抽出していて素晴らしい。ところでBISはどうして音質にこだわるのだろう? 誰か教えてくれたら光栄です。

鞠男 さん | 宮崎県 | 不明

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ロマンチスト職人のヤルヴィの手堅い作品。...

投稿日:2005/09/04 (日)

ロマンチスト職人のヤルヴィの手堅い作品。非常に落ち着いて聴ける一枚。録音も良く、SACDフォーマットならではの音の強弱の表現の忠実さが素晴らしい。 リファレンスになりうるSACDです。

2CV6 さん | 杉並 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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