チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

パノラマ チャイコフスキー作品集(2) オムニバス

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG3861
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

交響曲を除き、2大バレエ音楽と、ピアノとヴァイオリンの協奏曲や管弦楽曲など、人気の高いオーケストラ曲を集めている。なかでも協奏曲はリヒテル、クレーメルと個性豊かな名演が選ばれているのが目を引く。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲演奏...

投稿日:2021/02/22 (月)

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲演奏は、それこそ星の数ほどあるが、クレーメル版はそのトップを行くものである。知的で洗練され、所謂スラブ音楽とは、一線を画する。別の角度からチャイコフスキーに光を当て、聞く者に新しい刺激を与える。自分にとっては、コーガンEMI版とムターDG版(カラヤン、ヴィーン)とクレーメル版が全てである。

Sora さん | 長野県 | 不明

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クレーメルのチャイコフスキー・ヴァイオリ...

投稿日:2012/06/10 (日)

クレーメルのチャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲は彼の年齢の割りにはその録音として本盤演奏しか今のところ見当たらないのが意外であります。そのクレーメルが32歳のまだ若き頃1979年にマゼール(当時49歳)/BPOのバックを得てのこの曲の演奏録音は多分に情緒的な他演奏の多い中やや速いテンポ(タイム@17’55A5’45B9’59)でロマンチック性を抑えた知的なアプローチを示した仕上がりになっております。第1楽章オーケストラ序奏はマゼールらしく枠一杯たっぷりした歌い出しでBPOサウンドも暖色系な感じです。そんなところへVがやや醒めた雰囲気で参入して好対照で面白く聴けました。ピークのオーケストラ全奏は派手でグラマラス。Vカデンツァはその伸びが鋭く硬軟の使い分けも見事で決して弾きまくるのではなく意味合い深く思え大変聴き応えありました、一方ゆっくりした〆でオーケストラが又引伸ばす等ややアドリブを効かせます。中間楽章はあっさり気味でもっと情緒溢れるものと予想したのですが・・・続けて入る最終楽章では走りのVが充分「前さばき」を見せ、時には緩急フェイントも粗っぽい進行中では印象的です。最後のクライマックスではオーケストラの存在感が再度主張されますが決して無理・不自然さは感じませんでした。マゼールの録音は初期のものが覇気ある演奏で印象に残っており本盤もまだ辛うじてそのその範囲に入れておきたい演奏となっております。なお、マゼールには後年1987年ツィマーマン独奏でオーケストラは同じBPOの演奏CD盤(同@19’00A6’36B10’37)チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲があります。ピアノ協奏曲の方は西側セッション録音で神秘と言われたリヒテルの当時天下を睥睨しつつあるカラヤンとのチャイコフスキー協奏曲共演舞台。曲自体派手な物なのに中間楽章の性急感にも表れてこの共演者は競争するというか時には攻撃的とも思われる場面も感ぜられ今となっては大時代的でもありましたが冒頭から面白く聴け名盤にカウントされていたのも肯けました(VSOも往時は元気!)。リヒテル47歳、カラヤン54歳の1962年録音で演奏タイムは@22’07A6’55B7’09であります。なお、カラヤンにはチャイコフスキー・ピアノ協奏曲バックとして他に1970年ワイセンベルグ(オーケストラOP、演奏タイム@23’22A8’50B7’36)、1988年キーシン(BPO、同@23’49A8’34B8’55)がありますね。他の本盤収録曲・・・ロストロポーヴィッチ/BPOによる1978年録音「白鳥の湖」(6曲、トータルタイム24’25)、「眠りの森の美女」(5曲、同20’09)、「くるみ割り人形」(8曲、同23’06)及びドラティ/ミネアポリスOによる1958年(?)録音「1812年」(14’52)、「イタリア奇想曲」(14’44)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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