ダグラス・アダムス

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ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所 河出文庫

ダグラス・アダムス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309464565
ISBN 10 : 4309464564
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
410p;15

内容詳細

ケンブリッジ周辺で次々と発生する奇怪な事件に巻き込まれたリチャードは、旧友の私立探偵ダーク・ジェントリーに助けを求める。「あらゆる謎を万物の関連性から解きほぐす」と豪語するうさんくさすぎる探偵が調査に向かった先は!?『銀河ヒッチハイク・ガイド』のダグラス・アダムスが生んだ傑作、抱腹絶倒の奇想ミステリー。

【著者紹介】
ダグラス・アダムス : 1952‐2001年。英国ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、この脚本を小説化した同名書が大ベストセラーとなり、小説は全5冊のシリーズになった。下積み時代、モンティ・パイソンの脚本に携わっていたこともある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かわうそ さん

    前半はわけもわからず突拍子もない出来事の連続に翻弄されるので多少我慢が必要だけど、少しずつ物語がつながりはじめると一気に面白くなってくる。SF的ロジックを駆使してピースを絵柄にあてはめていく快感はなかなかのもの。続編も楽しみ。

  • りー さん

    読みやすさにスイスイと読み進めていると突然量子論を振り回されて、おいおい世界観マジやべー!となるぶっ飛びSFミステリー。一応伏線をきっちり回収しているのでミステリーとして読んでも…いいのかなぁ。SFというガジェットに連なる細かい風刺が散りばめられていて、本筋も面白いがディティールも負けずに面白い。人の信じるという機能をアウトソーシングしてしまうなんて今後のビジネスにも繋がりかねない発想。続編も楽しみだ。

  • そふぃあ さん

    めちゃくちゃ面白かった。前半は文脈がよく分からなくて読み進めるのに苦労したけど、後半は最高に面白い怒涛の伏線回収ラッシュだった。それに、さすがダグラスアダムス、言い回しがいちいち面白い。翻訳者の親切な前書きのお陰でコールリッジを知らなくても全然問題なく楽しめた。もちろん続編を購入しました。

  • 本木英朗 さん

    英国のユーモアSF小説の大家である、ダグラス・アダムスの作品のひとつだ。俺は、『銀河ヒッチハイク・ガイド』だけは3回読んでおり、今回は抱腹絶倒の奇想ミステリを読んでみたのだが……。ケンブリッジ周辺で次々と発生する奇怪な事件に巻き込まれたリチャードは、旧友の私立探偵ダーク・ジェントリーに助けを求める!という話なのだが、後半1/3からさっぱり訳が分からなくなってしまった。うーん、ミステリという話ではなかったようだ。とりあえず以上です、はい。

  • ふりや さん

    ダグラス・アダムスは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の著者。タイトルから分かる通り「探偵小説」ではあると思うのですが「ミステリ小説」ではない、と思います。殺人事件が起き、探偵も登場するのですが話がどんどん途方もない方向に発展して行き、最終的には「あれ?SFだったのかな?」となりました。なんとも不思議な読後感です。特有のユーモラスな言い回しやジョークがいちいちツボに入って面白かったので、『銀河ヒッチハイク・ガイド』が好きな人には楽しめるんではないでしょうか?テレビドラマ化もされているようでちょっと気になります。

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