スティーブン カプラン / 吉田春美訳

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パンの歴史 世界最高のフランスパンを求めて

スティーブン カプラン / 吉田春美訳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309224206
ISBN 10 : 4309224202
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,509p

内容詳細

世界でいちばんおいしいパンは、18世紀のフランスで作られていた。「おいしいパン」とは何かを、パン産業、農業、経済など多角的に紹介、解説した書。現代のパン職人のエピソードやパンの味を評価する方法も満載。

【著者紹介】
スティーヴン・L.カプラン : コーネル大学、フランス政治学院、高等師範校(エコール・ノルマル・シュペリウール)教授。ヨーロッパ史の研究で最も知られたアメリカ人研究者のひとり

吉田春美 : 上智大学文学部史学科卒業。フランス文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kouro-hou さん

    俺は歴史家だがパンにはちょっと煩いんだ。職人に習ったし素人ではないぞ。そんな俺だから言うが今のパリのパンは不味い!あんまり不味いからこの前買ったのは捨てたわ!俺に美味いパンを食わせろ!!という序章を読んでこの本は大丈夫なのか?と不安になったが、ここで憑き物が落ちたのかそれ以降はわりとまともw 原題は「美味い(フランス)パン」で内容はアンシャンレジーム以降のパン業界の興亡史(仏限定)といった所で、職人、技術、素材、機材、組合、商社、法律のバトルロイヤルが語られる。パンの歴史については全く書いてないので注意。

  • くさてる さん

    そもそもパンの起源とは…という内容かと思いきや、違いました。フランスにおける特別な食べ物としてのパンが、どのように登場し扱われ変化してきたのかということをパン業界や政治的な駆け引きの部分にも多く頁を割いて説明した内容です。あとがきにあるように、日本で言えばまさに「コメ」。単なる食物ではなく主食として象徴的な役割をもちながらも生活の変化や経済的な問題で、その立ち位置が揺らぐのが米と同じ感じでした。でも、パンそのものの魅力についての蘊蓄も味わえる内容です。食べたくなりました。

  • tomofi さん

    パンという食物がどのような食べ方をされ、どのような進化を遂げたのか、そのような疑問や期待には一切答えてくれなかった伝説の本です。それでも筆者のパンに対する情熱は伝わりました。骨を埋める覚悟で読むことをおすすめします。興味が薄れるとかなり辛いです。

  • 浮草堂美奈 さん

    歴史や、文化、モラルなど、言を尽くして「まずいフランスパンは嫌だ! 美味しいのが食べたい!」と書かれた本。つい晩ごはんにバゲットを買ってしまったので、責任を取って頂きたい。明日の朝食はくらしモアの食パンにして、粗食主義者に立ち返る。

  • wada325 さん

    粗悪な原料を混ぜてごまかしたパン→大量の添加物入りのパン→昔ながらの天然酵母パンへ。落ち込んだパンの消費量を増やすために試行錯誤と努力。パン自体の変化の他に、パン業界と国、メディア、製粉業者との良くなったりいがみ合ったりな関係など、パン業界の歴史も。こんなにいろいろあったのね。数行、日本に触れてあった。日本で作られているバゲットのレシピは30年以上前に画期的な方法とされたものだそうだ。有名な某ホテルのバゲットはそのレシピを使ってるかも。でも、最近オープンしてるようなパン屋さんはそのレシピは使ってない気がす

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