ジブリの教科書 9 耳をすませば 文春ジブリ文庫

スタジオジブリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168120084
ISBN 10 : 4168120082
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;16

内容詳細

みんな何かを探してがんばってる

公開から20年経っても心をとらえる伝説の作品の魅力について、芥川賞作家・朝吹真理子さん、藤本由香里さんらが読み解く。

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読書メーターレビュー

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  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    最高!私のいちばん好きな映画『耳をすませば』をもっともっと好きになれる一冊。これを読むと、また映画を観たくなる。この場面にはこんな意味が込められていたのか・・・と、新発見が山のようにあって嬉しい。映画館で観たあの日のこと、一生忘れないだろうな。

  • 瀧ながれ さん

    実は「となりのトトロ」が苦手なのだ。幼少期の祖父母の家があんな感じで、ファンタジーに見えないからだと思う。ジブリで一番好きな話と聞かれたら「耳をすませば」なんだけど、これも正直いうと自分の十代を思い出して、胸がざわざわする。でも心地よく見られる。この作品がほかのジブリと異なるのはなんだろうと思ったとき、最後に掲載されている大塚英志の「『耳をすませば』解題」に、「過度の前向きさ」という表現があり、なるほどと膝を打った。これはまだ、十代のなんにもつまずいてない自分の物語なんだな。そりゃあ気持ちいいわけだ。

  • はるき さん

    ヒロイン雫の視点で語られる世界はキラキラ輝いている。将来の夢があって気になる男の子ができて。ジブリには主人公が空を飛ぶ作品が多い中で、創造の翼で空を舞う雫の浮遊感に酔いそうだった。辛口の批評もあるけれど、高校受験を控えた女の子の心の機微を上手に救い上げた名作だと思う。

  • はるき さん

     身近な話なんですよ。中学生の女の子の生活圏で完結する話なんですよ。なのに、こんなにも鮮やか。カントリーロードのCDをエンドレスで聞いて、自分でも歌って。あまりにキラキラなので「耳をすませば 鬱」なる言葉もあるらしいですが、私は幾つになってもこの作品に感情移入し続けると思います。

  • 波多野七月 さん

    もし、「ジブリの中で一番好きな作品は?」と聞かれたなら。この、『耳をすませば』をあげる人も多いと思います。本が好きな少女、月島雫。バイオリン職人をめざす少年、天沢聖司。2人の運命をつなぐ、図書館の貸し出しカード。地球屋、そして猫の男爵バロン。夢への思い、そして初恋。この作品を観るたびに。名曲、「カントリー・ロード」とともに、心の中にみずみずしい風が吹いていく。開発スタッフや様々な人の思い、作品の魅力がぎゅっとつまった一冊です。どうか、手に取ってみてください。

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