ジブリの教科書 18 風立ちぬ 文春ジブリ文庫

スタジオジブリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168120176
ISBN 10 : 4168120171
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;16

内容詳細

零戦を設計した堀越二郎をモデルに、堀辰雄の小説にも着想を得て作られた。これを最後に宮崎駿が一度は引退発表した作品を読み解く。

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読書メーターレビュー

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  • ねこさん さん

    仕事に煮詰まって、初夏の夕暮れを感じながらそぞろ歩く。書店で目にとまったこの本をパラパラとめくっていたら、「忘れられない風がある」という書き出しのエッセイを読み始めていた。目眩がして、倒れそうになった。映画にせよ本にせよ今の自分が何を感じたか、思い出したか、とにかく個人的な体験に結びついた言葉は信頼できる。このエッセイを書いた小橋めぐみさんも受験にまつわる風のエピソードと、予告の「だあれが」に引っかかったことを書いている。読み解きは、自分でするのが楽しい。それを話せる人がいれば、もっと楽しいだろうと思う。

  • はるき さん

     宮崎駿作品の根底にある「絶対的な生への肯定感」。戦争、病、技術者の業。安易な問題提起でも、悲劇のラブロマンスでもない。いや、それを許さない力強さ。「生きろ」でも「死ぬな」でもなく「生きねば」。励まされます。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    ジブリ映画「風立ちぬ」の制作裏側、作品考察などの文章をまとめた本。印象度B+  「風立ちぬ」は自分の中で数少ない満点をつけた作品で、宮崎駿の集大成だと思っている大好きな作品。宮崎は作っているうちに妻・菜穂子に感情移入してきて、「菜穂子は死なない!」と言い出したらしい(笑)。さすがに生きさせることはどうかと思った作監が、「死んだらもう出てこなくなってしまう」という宮崎に「じゃあ、死んだカプローニと一緒に出せばいいじゃないですか」と言ったのが採用されたらしい。

  • ジブる さん

    感動だよなぁ。 生きねば。 この一言で私、生きてるみたいなもんだよ。

  • 舟華 さん

    「風立ちぬ」、堀越二郎と堀辰雄をミックスして更にいろいろとミックスされた作品。堀辰雄の著書がかなり影響を与えていたんだなあ…。「風立ちぬ」も「菜穂子」も読んでいるのに、いろいろと気が付いていなかった部分が多くて多くて。もう一度読みたい。決して戦争賛歌、零戦賛歌になっていない点でこの作品が好き。 ◆「きて」が「生きて」になったとは。「い」の一文字がくれた力がとても活きていた。

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