スコット・トゥロー

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有罪答弁 下 文春文庫

スコット・トゥロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167527341
ISBN 10 : 4167527340
フォーマット
出版社
発行年月
1997年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
334p;16

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読書メーターレビュー

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  • neputa さん

    デビュー作『推定無罪』、二作目『立証責任』に続く第三作目。過去二作品の内容と本作のタイトルからして法廷での話と勝手に期待して読み始めた。しかし法廷なんて無かった。墜落事故を起こした大手航空会社が賠償目的で集めた基金で巨額の利益を生み隠蔽。この企業をクライアントとする弁護士事務所の担当者がその金を持ち出し行方をくらます。主人公の冴えない中年弁護士が捜査を担うミステリとほろ苦いロマンス。そして本書は彼の報告書という構成だが、それは破綻している。最終章の論証のみ魅力を感じるが、それまでがあまりに苦痛であった。

  • shizuka_電気うさぎ さん

    意外な結末。「これでいいのか?」の問いを残すのが作者の意図なのかもしれない。

  • BIN さん

    大金を持ち逃げしたと思われる同僚バードを調査する元刑事の弁護士の話の続きです。結局は法廷に行くことなく解決でした。解説にもありましたが、法廷用語をタイトルにつけるようにしていみたいだ。翻訳だからちょっと読みにくいところもあり、読んでて少し苦痛でした。最後の一文がすべて。

  • Tetchy さん

    今この瞬間、佳作から傑作へと変わった。それはこの本の題名の真の意味が解ったからだ。凄い!久々のカタルシスである。あれこれ云わずにおこう。ただ読んで欲しい。最後の一行、これが本書の全てを語っている。

  • ゴリゾウ さん

    #1627-2

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人物・団体紹介

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スコット・トゥロー

1949年、アメリカ、シカゴ生まれ。スタンフォード大学大学院を経てハーヴァード・ロースクールに入学、法曹となる。シカゴ地区連邦検察局の検事補を務める傍ら執筆した長編小説『推定無罪』で87年に小説家デビューを果たす

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