BANKSY

ジョン・ブランドラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784405022539
ISBN 10 : 4405022534
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
A4変型判 / 240ページ

内容詳細

日本初上陸!全世界9ヶ国で発売!サザビーズオークションで切り刻まれた作品を含む、最新のバンクシーコレクション!


世界的に有名になった今も頑として素性を明かさない謎のアーティスト、バンクシーについて、その素性は謎のままに、彼が語りたいと思っている「ストーリー」を写真とともに深く掘り下げようとする一冊。そのストーリーには反体制、反戦、反資本主義などさまざまなメッセージがこめられ、ブラックユーモアや風刺や遊び心がたっぷり盛られている。

◆作品の大半はすぐに塗りつぶされてしまい、現存しているものは多くありません。
バンクシーと深い繋がりを持つ著者ジョン・ブランドラーが世界のファンに贈る、大変貴重な1冊です。
◆収録作品数は140点以上!本格的な解説付き写真集!
※2020年から日本各地で開催されているバンクシー展は70点規模になります。
※「BANKSYバンクシー展 -天才か反逆者か-」(横浜・大阪・名古屋・福岡)
  2020/3/15 横浜展より順次開催中。
※「バンクシーって誰?展」(東京・名古屋・大阪・郡山)
  2021/8/21 東京展より順次開催。
◆話題となりました、サザビーズオークションで切り刻まれた作品も掲載されております。

◆平和への祈りが込められた代表作
『flower bomber(花束を投げる男)』や2018年のサザビーズオークションにてシュレッダーにかけられた『Love Is in the Bin(愛はゴミ箱の中に)』など、140点を超える作品を一挙に収録。
専門家による各作品への解説も掲載されており、より深くバンクシー作品を鑑賞することができる1冊となっています!

ストリートアートの宿命ですが、描かれた作品はいつの日か消えゆくものです。
本書は、その消えゆく貴重な作品を写真と解説で残し、ご家庭でいつでも楽しめる一冊です。

この機会にバンクシーの世界にふれてみてはいかがでしょうか!


【目次】
・プローグ
・バンクシーたるべきか? バンクシーならざるべきか?
・バンクシー、アーティストの肖像画
・ネズミ、サルなど、バンクシーの描く特異な生き物たち
・政治・社会活動、使命
・愛と平和、希望と夢、天使と悪魔
・アートと即興性
・世界一眺めの悪いホテル ―― よりよい未来への希望
・エピローグ


《著者紹介》
ジョン・ブランドラー 著
ストリート・アートに詳しく、早くからバンクシーとつながりを持つ。作品の収集家でもあり、バンクシーの専門家としてテレビにも数多く出演。「バンクシー×アンオフィシャル」ではまえがきとキャプションを執筆。

アレッサンドラ・マッタンザ 著
ライター、シナリオライター、芸術写真家、いくつもの雑誌媒体に記事を投稿したり、テレビのドキュメンタリー番組でインタビューを行ったりする一方、旅の本や旅行ガイドの執筆を行っている。ストリート・アートにも詳しく、ストリート・アートに関する著作もある。

【著者紹介】
ジョン・ブランドラー : 有名なストリート・アートの専門家。バンクシーの作品を2003年から扱うようになった。かなりの数のコレクションを有し、バンクシーについて非常に詳しい。アメリカの“HBO”や日本の“日本テレビ”、ヨーロッパのほとんどのテレビ・チャンネルに登場し、バンクシーの作品について語ってきた。イギリスでブランドラー・ギャラリーズを経営

アレッサンドラ・マッタンザ : 作家、脚本家、美術写真家。長年にわたってニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスで暮らす。現在はいくつかの出版社や雑誌で寄稿者や作家として文章を発表。小説や脚本、イラスト入りの旅行本や観光ガイドの執筆も行っている。2014年、ロサンゼルスの南カリフォルニア・ジャーナリズム賞において国際ジャーナリズム部門の個人プロファイル賞で最優秀賞受賞。以降も同賞のジャーナリズム・ノンフィクション部門に毎年ノミネートされ、2位、3位にも選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まっと さん

    しばしバンクシーの世界に浸ってみる。NYはウースターストリートとグランドストリートの角の壁に描かれているというネズミの絵は、、、その界隈は出張の時に何度か通っているけれど無意識に観ていたような、目に入っていなかったような。。。

  • 山田太郎 さん

    ピンチョンが正体不明で複数の製作集団じゃないかと言われてましたが、この人も正体不明で似たような感じがしないでもない。一人でできそうな感じでもないけどな。なんかこう政治的というか思想がありそうな感じというか日本ではあんまりこういうこと感じさせる人いないような、鳥肌実くらいか、えらく変わっていて驚きましたが。

  • テト さん

    大きくバンクシーのグラフティーが掲載されていて迫力があった。それぞれ一つ一つに簡単だけれども、鋭い批評が付けられており、バンクシーの考えをフォローできた。バンクシーとわかったとたんに評価が良くなるような先入観の価値観や、アートは誰のものという実践もおもしろい。絵には込められている風刺がかならず存在し、少しおかしな社会のなかでも、日常に愛や希望、夢の欠片があることを見出だす大切さを感じた。

  • みさどん さん

    謎のアーティスト、バンクシーについて、知らなかったことや絵画がたくさん見られた。こんな情報化社会でありながら、顔や素性がわからないなんて最高にミステリアス。私はバンクシーは個人ではなくて同志の集まりではないかと思っていたけれど、ここでは絵の共作やホテル経営、エキシビションまでおこなっていることがわかって、ますますわからなくなった。絵は抜群にうまくて、そのセンスが秀でていることは確か。

  • allite510@Lamb & Wool さん

    主要な作品が大きなサイズで見られる作品集(そしてやはりUNOFFICIAL)。大きいのはいい。絵を見るには。そしてこの本もパレスチナで描かれたものまでを収録。SNSなどでわかる限りではウクライナで描かれたものが今のところ最新だろうか。まあ、やはり彼は戦ってるし、危険な場所から発言してるし、身をもっていろいろな戦い方を教えてくれている(正解ばかりじゃないかもしらんけど)。たいして戦ってない自分が笑っていい相手じゃないし、彼を笑う側にいるのはまあ、ちょっと、嫌かなー。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ジョン・ブランドラー

有名なストリート・アートの専門家。バンクシーの作品を2003年から扱うようになった。かなりの数のコレクションを有し、バンクシーについて非常に詳しい。アメリカの“HBO”や日本の“日本テレビ”、ヨーロッパのほとんどのテレビ・チャンネルに登場し、バンクシーの作品について語ってきた。イギリスでブランドラー

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品