ジョルジュ・シムノン

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メグレと殺人者たち 河出文庫

ジョルジュ・シムノン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309461946
ISBN 10 : 4309461948
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;15

内容詳細

メグレ警視のところに、見知らぬ男から電話がかかってくる。数人の男からつけ狙われ、生命が危いと告げ、助けを要請する。メグレは男の告げた場所に刑事を派遣するが、彼はすでに立ち去ったあとであった。深夜、電話の主とおぼしき男の死体がコンコルド広場で発見される…。死体の見許割出しから犯人逮捕まで、推理とサスペンスをリアルな筆致で描く最高傑作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    【kindle】【メグレ警視シリーズ1作目】見知らぬ男達につけられている。殺される、助けて…という電話がメグレ警視の元にかかってくる。電話の主は人混みを選び様々な場所から電話をしてくる。メグレ警視は部下と共に捜査に乗り出すが…。アガサ・クリスティのポアロを完璧とするならば少し抜けた所を感じるメグレ警視。人間味に溢れ親しみが湧く人物像。メグレ警部シリーズをすっとばして読んでしまったがかなり楽しめた。メグレ夫人も好印象。358

  • bapaksejahtera さん

    シムノンは二作目だがメグレは初。主人公登場から20年経っての作品だが、超人的な推理力で読者を騙すでもなく部下を賢明かつ穏やかに駆使して事件解決を図る手法が気に入った。原作もそうなのだろうが、短い文章を連ねて説く文体も老耄に優しく心地よい。パリ警察の主人公警視の許に自分を付け狙う人間がいると妄想に駆られた老女が来訪。この時同時に別の電話が掛り、複数の男達に追われていると真に迫る訴え。出だしも良い。ゆったりとした、軽みに溢れた捜査の結果、次第に残虐な殺人事件が背景に浮かび上がる。戦前欧州の周辺事情も興味深い。

  • notmyKey さん

    今度メグレの映画があると聞いて、昔偕成社文庫でメグレ警視を読んだなあと、どんな話かは全く思い出せないのですが、とにかく本当に格好良かった…あれは短篇集だったから長編を読んでみればいいかしら、と図書館で目についたものを借りました。最近本を読むとすぐ眠くなってしまって、大分ゆっくり読みました。のであんまり話をわかっていないかも…あと元気を出したくて読む本ではないかも……しかし華やかではないかっこうよさと奥さんの安心度はさすが昔の私の保証付きでした。

  • うぃっくす さん

    初メグレシリーズなんだけど雑に読んでたら何が起きて誰がどうなってるのか全然わかんなかった。気づいたらすごい重大事件の話になってて、え、その話いつでたっけ?みたいな置いてけぼり感。パリの街を動き回るのはいいね。行ったことないけど。あと何冊か読んでみないとだめだね。

  • ホームズ さん

    ミステリと言うよりもサスペンスかな。警察小説? 何度もメグレに電話をし助けを求めた男が殺害された。男は何者なのか?捜査を進めるうちに表れる凶悪な強盗団。 ちょっと読みにくい感じを受けてしまった(--;)とりあえず他のも読んでみようかな。

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ジョルジュ・シムノン

1903年、ベルギー、リエージュ生まれ。サン・ルイ中等学校を中退後、転職を繰り返し、『リエージュ新聞』の記者となる。1921年に処女作“Au Pont des Arches”をジョルジュ・シム名義で発表。パリへ移住後、幾つものペンネームを使い分けながら数多くの小説を執筆。“メグレ警視”シリーズは絶大

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