ジュール・ヴェルヌ

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神秘の島 上 福音館古典童話シリーズ

ジュール・ヴェルヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834007275
ISBN 10 : 4834007278
フォーマット
出版社
発行年月
1978年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21cm,469p

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ジュール・ベルヌの海洋冒険もの三部作ー二年間の休暇、海底二万海里、とこの作品―の掉尾を飾るものだと思います。無人島での生活がここでも様々な人々のノウハウが役に立つさまで本当に面白く感じます。どちらかというと子供向けというよりは冒険の好きな誰にでも楽しめる物語となっています。上下に分かれていますが長さをあまり感じない気がします。

  • NAO さん

    【「旅週間」参加】アメリカの南北戦争が終結する直前の3月20日、リッチモンドから気球による脱出を試みた南軍の捕虜5人が、大嵐のために孤島に飛ばされる。無人島での生活は、『十五少年漂流記』と似たり寄ったりという感じだが、気球でやって来た彼らには、十五人の少年たちが所持していたほどの生活用具も、武器も、何ひとつない。優れた技師であるサイラス・スミスが島の鉱物、植物などを徹底的に調べ、その島にあるあらゆるものを利用して生活環境を整えていく様子は、『ロビンソン・クルーソー』のようでもある。

  • 旗本多忙 さん

    南北戦争下、南軍の捕虜となった5人と一匹の犬が気球に乗って脱出をする。知恵と知識が豊富な技師サイラスは4人からまるで神の如く慕われている。脱出は成功するも、彼らは猛烈な暴風雨の中だだっ広い海洋の上空に飛ばされる。神の助けか運よく陸地を発見したが、寸前で技師サイラスが海に落下する・・・島なのか大陸なのか?位置はどこなのか?人が居るのか無人なのか?彼らの持ち物は衣服のみだ、サイラスと皆の運命はいかに。不可解な事も起きる神秘の島。ベルヌの冒険物はやはり面白い!

  • 紫伊 さん

    地に足つけて生きている人って素晴らしく格好良い。漂流物のイメージは何とか生き延びたり、仲間内での腹の探り合いだったりと極限状態での人間描くイメージだったが、これはとても生き生きとしとても面白い。自分の正義を胸に脱走試みた知識と経験を持つ大人と少年と賢い犬の5人と一匹。彼らがたどり着いた無人島で知識と科学を応用して自分たちの環境を作り出していくところは今自分の身の回りにあるものが自然から作られているのだと気づかされる。どの人物もとても素敵なのだけれど「ウラ―!」が口癖で陽気で可愛いペンクロフがすごく好き。

  • 詩歌 さん

    男性5人と犬一匹の無人島生活という事で、鉄腕ダッシュを想起しないわけない(笑)煉瓦をつくり、製鉄を行うまでは。だが住環境の充実辺りからぎょっとした。サイラスとナブの関係に、当時の読者も編集者も疑問を覚えてないのだろうか。人類史で最悪の出来事がナチズムだという西洋の考えを聴かされる時と同じ、違和感がある。しかし知識を現実に生かすのは楽しいよ、という雰囲気は抜群。

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ジュール・ヴェルヌ

1828‐1905。フランスの小説家。港町ナントに生まれる。1848年に法学部生としてパリに上京後、学位を取得するも代訴人であった父の事務所を継ぐことを拒否、文学修行に励む。1863年、前年に出会った出版者エッツェルの手で、長編第一作となる『気球に乗って五週間』が刊行される。以後、世界中を舞台とした

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