聖母なる月のまねび 他

ジュール・ラフォルグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582760491
ISBN 10 : 458276049X
フォーマット
出版社
発行年月
1994年05月
日本
追加情報
:
341p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    27歳という若さで死去した仏の詩人ラフォルゲの3つの詩集をまとめたもの。暗く重たくて、難解。それでも詩人の胸の内は痛いほど伝わってきて、読んでいると心が震えた。単純に言えば、この詩人は現代人の感じる虚無感と倦怠感を、時代に先駆けて表現した人だった。我が国の中原中也に通じる味わいがある。それにしても夭折したこの詩人の言葉の沁みること。自分の死期が早いことを分かっていて、叫ぶように詩を書き殴ったのではないかと思う。(コメント欄で詩のお気に入りの部分を紹介します)

  • 邪馬台国 さん

    松岡正剛の「フラジャイル」で触れられていた本書収録の「地球のすすり泣き」が気になったので読んでみた。ミクロとマクロの世界が入り乱れる感覚は、あまりにも乏しい自身の読書遍歴と照らし合わせると谷川俊太郎の「20億光年の孤独」に近いかなと思った。中江俊夫による解説の中の、翻訳への考え方と本を各国の記譜法に基づく「楽譜」で、読者は「一演奏者」であるという比喩が横道にはそれるが、何だか妙に興味深かった。

  • 桜井夕也 さん

    「冬の鳥どもがいま おれたちの教会の釣鐘のなかでかあかあと啼いた、秋の驟雨が近づいてる、カジノの繁みともおわかれだ。」(「ニースのノートルダムのオルガン弾きのなげきうた」)

  • hsm さん

    「最後の詩」(吉田健一訳)のみ読了。

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