遍歴時代 精神の自伝 叢書・ウニベルシタス

ジャン・アメリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588006852
ISBN 10 : 4588006851
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,205p

内容詳細

ナチズムの暴虐にはじまるヨーロッパ激動の時代にユダヤ人として生きた40年間をふり返り、諸文化・諸言語・諸思想的遍歴のなかで「私」は何を見、何を見なかったか。「真実への意思」を表現した思索的自伝。

目次 : 1 早期の拒絶/ 2 見かけ上の見せかけの問い/ 3 瓦解/ 4 実存の気がかり/ 5 ライン川の向こうの探検旅行/ 6 構造

【著者紹介】
ジャン・アメリー : 1912年ウィーンに生まれ、文学・哲学を学ぶ。’38年ナチズムをのがれてベルギーに亡命、レジスタンスに参加、’43年逮捕され、アウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト、ベルゲン=ベルゼン強制収容所に送られる。’45年の解放後ブリュッセルに住み作家・評論家として活発に活動した。ロマン・エッセイという独特のスタイルにより機知と明晰をもって書き、“現代のヨーロッパにおける最も興味深い思索者の一人”とみなされていた。’78年ザルツブルクで自殺。著書に、「罪と罰の彼岸」「老化論」「遍歴時代」「ルフー,あるいは取り壊し」「自らに手をくだし」「田舎医者シャルル・ボヴァリー」のほか、死後出版の「さまざまな場所」「われらが世紀の青春書物」などがあり、その多くが法政大学出版局から邦訳刊行されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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ジャン・アメリー

1912年ウィーンに生まれ、文学・哲学を学ぶ。1938年ナチズムをのがれてベルギーに亡命。レジスタンスに参加、1943年逮捕され、アウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト、ベルゲン=ベルゼン強制収容所に送られる。1945年の解放後ブリュッセルに住み作家・批評家として活発に活動した。ロマン・エッセイという独

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